12-7 血液検査(肝臓・腎臓・電解質など)

緊急

12-7血液検査(肝臓・腎臓・電解質など)

年齢別基準値・低血糖クリティカルサンプル・アンモニア
β版 · 紙面の最終確認 2026-09-28

日付は紙面の確認日です。院内承認を示すものではありません。処方・運用は、本文の適用条件と出典、院内の採用薬・手順を確認してください。

このページの目次5項目

ページ内目次

1ポイント

2鑑別のながれ

3検査

4Q&A

Crが基準値内に見えたら腎機能は正常?
そうとは限らない。乳幼児のCrは絶対値が低く、基準値内に見えても年齢基準の中央値の2倍近ければ腎機能障害を意味しうる。年齢別基準値で判定する。
低血糖ならまず糖を入れていい?
循環・意識が保たれていれば、まずクリティカルサンプルを採ってから治療する。意識障害・けいれん重積があれば採血を待たずに糖を先に投与する。
簡易血糖測定器の値で低血糖を確定していい?
しない。確定診断や重大な治療判断には採血管での血糖測定を使う。
ALPが基準値の数倍ある。異常?
乳幼児・思春期は生理的に成人の3〜4倍まで上がる。まず年齢別基準値を確認する。

5家族への説明

血液検査では、肝臓・腎臓・骨の状態や、体の中の塩分・水分バランス、血糖の値などをまとめて調べています。お子さんは大人と正常な範囲が違う項目がいくつもあります。大人の基準とそのまま比べると「異常」に見えても、年齢的には正常なことがよくあります。低血糖が疑われるときは、原因をはっきりさせるために、糖分を補う治療の前に血液を採らせていただくことがあります。

詳しい根拠・出典は 詳細リファレンス へ

一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。

スペースで絞り込み(例:夜尿症 休薬)↑↓ 移動 / Enter 開く