12-12 心電図(失神・胸痛・動悸・学校心臓検診)

緊急

12-12心電図(失神・胸痛・動悸・学校心臓検診)

突然死する不整脈を外す・高K血症を拾う・けいれん様失神を分ける
β版 · 紙面の最終確認 2026-10-01

日付は紙面の確認日です。院内承認を示すものではありません。処方・運用は、本文の適用条件と出典、院内の採用薬・手順を確認してください。

このページの目次7項目

ページ内目次

1ポイント

2鑑別のながれ

3検査

4対応の注意

避けること・注意:成人の自動診断コメントをそのまま信じない。学校心臓検診の基準は学年で作られており、当直で来る乳幼児にそのまま当てはめない。

5帰宅・入院の目安

6Q&A

自動計測のQTcが0.45秒以上ならそのまま異常と判定してよい?
しない。自動計測法は接線法より約20ミリ秒長く出るため、自分でII誘導かV5で接線法をあて直して判定する。
失神があれば必ず心電図を撮る?
失神・胸痛・動悸を訴える小児は原則全例で心電図を撮影する運用としている。
学校心臓検診で引っかかった子は当院で経過を見てよい?
「すみやかに精密検診を考慮する心電図所見」に該当すれば当院で止めず専門施設へ紹介する。
学校心臓検診でQT延長を指摘された既往がある子が、失神ではない主訴で受診した。心電図は撮らなくてよい?
指摘歴があれば失神の有無によらず心電図を再検する。延長を認めれば循環器専門科へ紹介する(院内方針院内)。

7家族への説明

心電図は、心臓の電気の流れを見る検査です。子どもの心電図は大人とは正常の形が違うので、年齢に合わせて読みます。今日は、急に意識を失ったり突然死につながることのある不整脈がないかを確かめるために撮りました。心電図が正常でも、その時に起きていない不整脈は写りません。動悸や気を失いそうになったときにその場で心電図を撮れると診断がはっきりします。ご家族に若くして急に亡くなった方がいる場合は、必ず教えてください。判断が変わります。

詳しい根拠・出典は 本文の出典欄を参照。

一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。

スペースで絞り込み(例:夜尿症 休薬)↑↓ 移動 / Enter 開く