10-23 不登校・こころのSOS

緊急

10-23不登校・こころのSOS

希死念慮を直接聞く・器質疾患の除外・つなぐ
β版 · 紙面の最終確認 2026-10-30

日付は紙面の確認日です。院内承認を示すものではありません。処方・運用は、本文の適用条件と出典、院内の採用薬・手順を確認してください。

このページの目次8項目

ページ内目次

1ポイント

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2鑑別のながれ

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3検査

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4対応の注意

避けること・注意:『死にたい』と聞くことを避けること(率直に尋ねても自殺の危険は高まらない)、良い・悪いの判断や批評をすること、無理に登校の約束をさせること。
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5送る・持つの目安

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6診療中の疑問と回答

登校できた日数だけを治療目標にしてよい?
本人の安全と健康、学び・人とのつながりを保つことを目標に含める。睡眠、身体症状、いじめや家庭・学校での困難を確認する。無理な登校の約束ではなく、本人ができる活動を小さく設定し、学校・相談先と役割と次の確認日を決める。
根拠:文部科学省 不登校児童生徒への支援の在り方 / 厚労省 ゲートキーパー養成研修テキスト第3版
朝の腹痛や起床困難は不登校が原因と考えてよい?
発症時期、休日にもあるか、食事と睡眠、体重や診察所見を確認する。起立性調節障害など身体疾患と抑うつ・不安を並行評価し、心理面だけに帰結させない。体重減少、血便、発熱や神経症状などがあれば身体の精査を優先する。
根拠:文部科学省 不登校児童生徒への支援の在り方 / 厚労省 ゲートキーパー養成研修テキスト第3版
死にたい気持ちはないと言えば、そのまま通常再診でよい?
一度の返答だけで決めず、最近の自傷、具体的計画・手段、焦燥、支えてくれる人と安全な居場所を確認する。切迫した危険や安全確保ができない場合は一人にせず緊急精神科連携へ。危険が切迫していなくても連絡先と早期再診を共有する。
根拠:文部科学省 不登校児童生徒への支援の在り方 / 厚労省 ゲートキーパー養成研修テキスト第3版
『死にたい』と聞くと危険をあおらない?
あおらない。率直で誠実な態度で自殺について話すことが自殺の危険を引き起こすことはない。むしろ聞かないほうが危険。
希死念慮を聞いたらまず何をする?
否定・批評せずに6項目(計画・手段・時期・持続・強さ・焦燥や遺書などの行動)を順に確認する。
安否確認ができないときは?
家庭訪問・電話を繰り返しても安否が確認できない場合は、市町村・児童相談所への通告、必要なら警察への情報提供を検討する。
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8家族への説明

学校に行けない状態が続いていて、心配なお気持ちだと思います。今日確認したいのは、体に隠れた病気がないかと、お子さんの心が今どれくらいつらいかです。学校に戻ることだけがゴールではありません。もし『消えたい』『死にたい』という言葉が出たときは、はぐらかさずそのまま聞いてあげてください。それだけでお子さんの安心につながります。文部科学省の24時間電話相談「なやみ言おう」(0570-0-78310)、法務省の「子どもの人権110番」(0120-007-110)もあります。

一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。

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