5-9 急性肝炎・小児急性肝不全

緊急

5-9急性肝炎・小児急性肝不全

きゅうせいかんえん・かんふぜん・PALF
β版 · 紙面の最終確認 2026-10-30

日付は紙面の確認日です。院内承認を示すものではありません。処方・運用は、本文の適用条件と出典、院内の採用薬・手順を確認してください。

このページの目次8項目

ページ内目次

1ポイント

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2鑑別のながれ

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3検査

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4対応の注意

避けること・注意:肝酵素だけで重症度を判断しない。出血や侵襲処置の必要がないのにINR正常化だけを目的にFFPを投与しない。[1]。
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5初期対応と継続管理

初期対応

フォローと再評価

根拠と適用範囲

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6帰宅・入院の目安

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7診療中の疑問と回答

AST・ALTが下がったら改善と考えてよい?
逸脱酵素の低下だけでは肝機能の回復といえない。PT/INR、血糖、ビリルビン、意識・行動と循環を併せて追う。凝固障害や低血糖が進めば、酵素低下中でも急性肝不全の可能性があり、移植対応施設との相談を急ぐ。
根拠:NASPGHAN 小児急性肝不全 position paper 2022
意識障害がないなら凝固異常を外来で追える?
小児では明らかな脳症がなくても急性肝不全となり得る。ビタミンK補充への反応も含めPT/INRを評価し、低血糖・出血・急速な悪化があれば入院監視する。診断確定や脳症の出現を待たず、肝専門・移植チームへ情報を共有する。
根拠:NASPGHAN 小児急性肝不全 position paper 2022
凝固値を正常にするため血漿を定期投与する?
凝固値だけを目標にした血漿投与は出血予防効果と容量負荷、病勢評価への影響を考える。活動性出血や侵襲的手技などの適応を専門チームと判断する。原因薬・中毒の確認と特異治療、血糖・脳症の監視を並行し、検査値補正だけで治療を終えない。
根拠:NASPGHAN 小児急性肝不全 position paper 2022
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8家族への説明

肝臓の酵素だけでなく、血を固める力と血糖・意識を確認する。眠り方や行動の変化、出血、ぐったりがあれば直ちに受診する。[1]

一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。

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