アトピー性皮膚炎:かゆみ・重症度の入力と計算
評価した項目を選ぶと、その指標の結果を表示します。各指標は独立しています。入力が足りない場合は点数を表示しません。
NRS:かゆみを0〜10で回答
本人が回答できる場合に使います。乳幼児の保護者による評価とは分けて扱います。
VAS(測定値を記録)
100mmのVASで測定した値を記録。画面の線の長さをmmに換算しない。
0 mm=かゆみなし、100 mm=最も強いかゆみ。紙などの100 mmの線で測定した値を入力します。
IGA:医師の全般評価を記録
診察者が、施設で採用する定義に沿って評価します。この入力欄はvIGA-ADの正式な判定表を再現したものではありません。
EASI:4部位の所見から計算
診察者が評価します。面積は、その部位の皮膚全体を100%として選びます。全身のBSAとは分母が異なります。各部位の湿疹がある皮膚で、4所見の平均的な強さを選びます。最も悪い1か所だけで判定しません。
所見:0=なし、1=軽度、2=中等度、3=重度。1と2の中間は1.5、2と3の中間は2.5を選べます。0.5は使いません。
頭頸部この部位は未入力です
体幹この部位は未入力です
上肢この部位は未入力です
下肢この部位は未入力です
「なし」を選ぶと、その部位の4所見を0にします。面積を選び直した場合は、4所見も再入力します。
BSA:病変面積を確認
患者本人の指・親指を合わせた掌側の「手全体」を、体表面積の約1%として数えます。手掌だけではありません。病変が重複しないように数えてください。
0.5枚分から入力できます。全4部位の値を単純に合算します。年齢別のEASI係数や面積区分は使いません。体格差があるため概算です。
医師最終確認前の下書き。点数だけで診断や薬剤の適応を決めません。入力値を保存・送信しません。ページを再読み込みすると入力を消去します。
計算方法と注意点
EASIは各部位の「4所見の合計×面積スコア×部位係数」を合算します。8歳未満は頭頸部0.2・体幹0.3・上肢0.2・下肢0.3。8歳以上は頭頸部0.1・体幹0.3・上肢0.2・下肢0.4です。範囲は0〜72です。
NRSとVASは本人の回答を記録します。「平均」と「最大」を混ぜて経過を比較しないでください。IGAは採用する定義を確認します。BSAの手による評価は概算です。
出典
EASI:HOME公式マニュアル(2017)。年齢係数・面積区分・4所見・計算方法を参照。
IGA:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024。標準化尺度はvIGA-AD公式日本語版を参照してください。上の入力欄は、医師評価済みIGAの記録用です。