4-15 小児の心不全・心筋症を疑うとき

緊急

4-15小児の心不全・心筋症を疑うとき

しんふぜん・心筋症・哺乳時発汗
β版 · 紙面の最終確認 2026-10-30

日付は紙面の確認日です。院内承認を示すものではありません。処方・運用は、本文の適用条件と出典、院内の採用薬・手順を確認してください。

このページの目次8項目

ページ内目次

1ポイント

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2鑑別のながれ

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3検査

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4対応の注意

避けること・注意:成人用心不全治療の用量や輸液方針を小児へ一律に転用しない。[1][3]。
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5初期対応と継続管理

初期対応

フォローと再評価

根拠と適用範囲

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6帰宅・入院の目安

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7診療中の疑問と回答

哺乳で汗をかき体重が増えない。授乳量を増やして様子を見る?
授乳時の頻呼吸・疲労、肝腫大、尿量、末梢灌流を確認する。心不全では摂取不足だけでなく循環負荷が問題になり、哺乳を無理に増やすだけでは解決しない。呼吸苦や灌流不良があれば入院・循環器評価を急ぎ、栄養の方法も心機能に合わせて相談する。
根拠:ISHLT 小児心不全GL2025 / RCH 重症児の初期蘇生(海外)
むくみがあるので利尿薬を増やせばよい?
体重変化だけでなく、呼吸、肝腫大、灌流、尿量、腎機能・電解質を確認する。うっ血と低心拍出が共存する例では利尿だけで悪化することもある。既存の処方と実服用を確認し、増量や強心薬の要否は循環器と判断する。成人の用量を流用しない。
根拠:ISHLT 小児心不全GL2025 / RCH 重症児の初期蘇生(海外)
血圧が低く冷たい児に、通常の脱水と同じ輸液をしてよい?
心機能低下やうっ血が疑わしければ、一律の急速・大量輸液を繰り返さない。呼吸と灌流を監視し、初期支持療法を行いながら循環器・PICUへ直ちに相談する。酸素化だけでなく臓器灌流が目標であり、病変に応じた薬物支持と搬送を急ぐ。
根拠:ISHLT 小児心不全GL2025 / RCH 重症児の初期蘇生(海外)
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8家族への説明

飲んでいると疲れる、汗が多い、息が速い、尿が減る等の変化を普段と比べてもらい、新規・悪化時には担当チームへすぐ連絡するよう説明する。[2]

一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。

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