| 除細動(VF・無脈性VT) 電気ショック(非同期) | AHA 2025:初回2J/kg、2回目4J/kg。以降は4J/kg以上とし、10J/kgまたは成人最大量の低い方を超えない。 実際のショック回数・機器の成人最大量を確認する。上限不明のままJを確定しない。心停止の計算欄へ。 - 初回2J/kg、2回目4J/kg、以降4〜10J/kgから医療者が確認する
- 10J/kgまたは成人最大量の低い方を超えない
- ショック直後にCPRを再開し、2分ごとにリズムを再評価する
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| アドレナリン(心停止・静注/骨髄内) 静脈内/骨髄内(0.1mg/mL調製液) | AHA 2025:0.01mg/kg、1回最大1mg。0.1mg/mLの調製液では0.1mL/kg。1mg/mL原液と混同しない。 心静止/PEAは早期投与。VF/無脈性VTは原則2回除細動後に投与し、迅速な除細動ができなければ早い投与を検討する。反復は実際の投与時刻と3〜5分間隔を確認する。 - 0.1mg/mL調製液の0.1mL/kg(0.01mg/kg、1回最大1mg)。参考量は心停止の計算欄で確認する
- 静脈内または骨髄内から投与する。濃度・採用製剤・投与方法を院内手順で確認する
- 実際の投与時刻を記録し、反復する場合は3〜5分間隔を確認する
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| アミオダロン 静注/骨髄内 | AHA 2025:5mg/kgボーラス。初回最大300mg、追加の1回最大150mg。反復方法は原典・院内手順を確認する。 除細動とCPRを継続しても持続する難治性VF/無脈性VTで、3回目除細動後のCPR中に検討する。リドカインは代替薬。画面の閲覧で投与回数を決めない。 - 初回5mg/kg(初回最大300mg)をボーラスで静注または骨髄内投与する
- 追加の1回最大量は150mg。反復方法・採用製剤・調製と投与方法は原典・院内手順を確認する
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| リドカイン 静注/骨髄内 | AHA 2025:1mg/kgを静注または骨髄内投与する。算法に絶対量の上限は明記されていないため、この表で独自の上限を加えない。 難治性VF/無脈性VTでアミオダロンの代替として検討する。採用製剤・投与方法を院内手順で確認する。 - 1mg/kgを静注または骨髄内投与する。独自の絶対量上限を加えない
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| ATP(脈拍を触知できるSVT) 静注/骨髄内 | 血行動態が安定していて迷走神経刺激が無効なときの第一選択。0.1〜0.3mg/kgで開始し、効果がなければ増量できる(最大0.3mg/kg) 国内の実務薬はATP。海外教材(PALS)の『アデノシン』とは薬も数字も違う(下の『アデノシン(参考)』参照) - —〜—を急速静注する
- 2シリンジ法で5〜10mLの生理食塩水による急速フラッシュを併用する
- 無効なら専門医にコンサルトして他の抗不整脈薬を考慮する
- ベラパミルは代替として名前が挙がることがあるが、乳児には用いない(難治性低血圧・心停止のおそれ)。年長児でも低血圧・心筋抑制のため慎重投与
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| アデノシン 静注/骨髄内(参考:海外教材PALSの量) | 初回0.1mg/kg(最大6mg)、無効なら0.2mg/kgをもう1回(最大12mg)、いずれも急速静注 国内の実務薬はATP(上記)。アデノシンの数字をそのままATPに当てはめない - —を急速静注する(初回)
- 無効なら—をもう1回急速静注する(2回目)
- いずれも2シリンジ法で5〜10mLの生理食塩水による急速フラッシュを併用する
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| 同期電気ショック(血行動態が不安定な頻拍) 電気ショック(同期) | 0.5〜1J/kgから開始し、不成功なら2J/kgまで上げて再度施行する 可能なら実施前に鎮静を行うが、実施を遅らせない - —〜—で開始する
- 不成功なら—まで上げて再度施行する
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| アトロピン 静注/骨髄内 | 迷走神経刺激やコリン作動性薬物中毒による徐脈に考慮。0.02mg/kgを静注/骨髄内投与(最小投与量0.1mg、単回最大投与量0.5mg)。5分後に1回だけ追加投与できる 低酸素・虚血が主体の徐脈にルーチンで使う根拠はない。反応しなければアドレナリンを使う - —(0.02mg/kg・単回上限0.5mg)を静注/骨髄内投与する
- 計算値が0.1mg未満でも最小投与量0.1mgを投与する
- 5分後に1回だけ追加投与できる。漫然と繰り返さない
- 有機リン中毒の場合はさらに高用量を要することがある
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| ブドウ糖(低血糖) 静注 | 意識障害・けいれんを伴う重症低血糖では、10%ブドウ糖2〜5mL/kgまたは20%ブドウ糖1〜2.5mL/kgを4〜5分かけて緩徐に静注する。高濃度(50%等)は使わない(院内方針院内 2026-09-26・当直医マニュアル改訂第14版) 意識があり経口が可能なら補食。投与後は血糖を再評価する。PALS教材はD10W 5〜10mL/kg・D25W 2〜4mL/kg(0.5〜1g/kg)だが、当院は院内低血糖シートと同じ当直医マニュアルの量に揃える。院内採用製剤の濃度は投与前に確認する - 10%ブドウ糖なら—〜—(2〜5mL/kg)を4〜5分かけて緩徐に静注する(1回最大25g=10%で250mL)
- 20%ブドウ糖なら—〜—(1〜2.5mL/kg)を4〜5分かけて緩徐に静注する(1回最大25g=20%で125mL)
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| 等張晶質液(生理食塩液または乳酸リンゲル液) 静注/骨髄内 | 低血圧・循環不良を示すショックで20mL/kgを急速ボーラス投与し、必要に応じて反復する 敗血症性ショック・DKA・アナフィラキシー等は場面で量・速度が変わる。詳細は下のリンク(ショックの場面別ツール)へ - —を急速ボーラス投与する
- 心拍数・毛細血管再充満(CRT)・意識レベル・尿量で反応をみて、必要なら反復投与する
- 敗血症性ショック・DKA・アナフィラキシーは量・速度が異なる——下のリンク参照
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