1-13小児結核・結核接触
病態・根拠
このページの目次13項目
1病態と認識
2鑑別と見逃しを避ける所見
3検査の使い方と限界
4初期対応・経過と専門診療への境界
5帰宅・外来フォロー
- 病状・感染性・治療遵守と専門医/保健所の管理計画で外来の可否を判断する。[1]
6入院・継続観察
7専門相談・搬送
- 乳幼児の濃厚接触、発病疑い、薬剤耐性疑いは結核経験のある小児専門医へ相談する。[1]
8避けること・適用上の注意
9出典と適用範囲
- [1] 小児結核診療のてびき 改訂第3版。国内2025年版、PDF本文を直接HTTP取得・pypdfで関連章確認 確認: 2026-10-23。
- [2] CDC Tuberculosis in Children。小児の重症化、検査の限界、活動性除外 確認: 2026-10-23。
根拠調査日: 2026-10-23。医師による逐条確認と院内適合性の確認は未完了。
10臨床医が迷う場面
11接触歴があるのにIGRA陰性だった。対応は終了?
感染から検査陽性まで時間がかかり、乳幼児や免疫不全では陰性でも感染・発病を否定できない。接触時期、感染源の排菌と感受性、年齢を確認し、保健所・結核専門医と再検や予防治療の必要性を判断する。症状があれば再検予定まで待たず診療する。
12潜在性結核として単剤治療を始める前に何を確認する?
活動性結核がないか、症状、画像、必要な細菌学的評価を確認する。活動性があると単剤では不十分で耐性化を招くため、検査陽性だけで開始しない。感染源の薬剤感受性と接触状況を共有し、小児結核に習熟した医師が治療を選ぶ。
13小児本人は咳が少ない。感染対策は不要?
小児の排菌は少ないこともあるが、肺・喉頭病変や排菌可能性を評価して対策を決める。同伴の成人が感染源として咳をしていないかも確認する。活動性が疑わしい場合は一般待合で待たせず感染管理へ連絡する。潜在性感染だけで全児を隔離する指示とは区別する。
一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。