10-24物質使用・ゲーム利用の問題
病態・根拠
このページの目次13項目
1病態と認識
2鑑別と見逃しを避ける所見
3検査の使い方と限界
4初期対応・経過と専門診療への境界
5帰宅・外来フォロー
- 身体・安全上の急迫性がなく、家族支援と再診を確保できる。[2]
6入院・継続観察
7専門相談・搬送
- 依存症専門、小児心身/児童精神科、心理・家族支援へ連携。[2]
8避けること・適用上の注意
9出典と適用範囲
- [1] WHO Gaming disorder Q&A。ICD-11の定義と生活機能障害。 確認: 2026-10-23。
- [2] NCASA ゲーム障害の治療を行うにあたって。国内専門機関の治療目標、併存症評価、家族支援。ゲームへの資料。 確認: 2026-10-23。
- [3] RCH Acute behavioural disturbance。急性の中毒/身体要因と安全管理。物質依存の専門治療資料ではない。 確認: 2026-10-23。
根拠調査日: 2026-10-23。医師による逐条確認と院内適合性の確認は未完了。
10臨床医が迷う場面
11ゲーム時間が長いだけで依存症と診断する?
時間だけで決めず、使用を制御できるか、睡眠・食事・学業・対人関係への支障と経過を確認する。本人が利用する理由を聞き、抑うつ、不安や発達特性も評価する。家族の困りごとと本人の認識を分け、共通の改善目標を作る。
12治療の最初に端末を完全没収すればよい?
罰として一律に取り上げることを唯一の治療にしない。本人・家族と睡眠、食事、活動を戻す目標と使用ルールを相談し、家庭内の衝突も評価する。心理社会的支援と定期通院を基本に、身体・精神状態や安全が悪い場合は専門治療を強める。
13通院中にぼんやりしている。寝不足としてよい?
服薬・市販薬、アルコールや他の物質使用を本人が話せる環境で確認する。呼吸低下、意識障害、けいれんなどは相談外来の経過観察ではなく急性中毒として救急評価する。安定化後に背景の依存や自傷リスクと家族支援を見直す。
一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。