4-14小児・思春期の性被害 初期対応
病態・根拠
このページの目次13項目
1病態と認識
2鑑別と見逃しを避ける所見
3検査の使い方と限界
4初期対応・経過と専門診療への境界
5帰宅・外来フォロー
6入院・継続観察
- 身体治療、心の急性危機、帰宅安全未確保は入院/保護を協議。[1]
7専門相談・搬送
8避けること・適用上の注意
9出典と適用範囲
- [1] 日本小児科学会 子ども虐待診療の手引き 第3版。2022年版本文を直接HTTP/テキスト抽出で確認。病歴・診察・通告・安全確保・性虐待の診察と二次被害回避。改正後の法解釈は現行公的手順と照合する。 確認: 2026-10-23。
- [2] 内閣府 医療機関向けワンストップ支援リーフレット。2024年医療者資料。直接HTTP/テキスト抽出確認。本人の同意による紹介、医療/証拠採取/心理/法的支援。 確認: 2026-10-23。
- [3] 内閣府 性犯罪・性暴力とは。同意の考え方、国内窓口、被害後早期の医療相談。 確認: 2026-10-23。
- [4] こども家庭庁 子ども虐待対応の手引き 第1章 2024改正掲載版。現行掲載の第1章。本文の子どもの権利、国内通告と守秘義務/関係機関連携を直接HTTP抽出で確認。 確認: 2026-10-23。
根拠調査日: 2026-10-23。医師による逐条確認と院内適合性の確認は未完了。
10臨床医が迷う場面
11本人が詳しく話さない。説明がそろうまで待つ?
詳しい事情の聴取を治療の条件にしない。現在の安全、出血・外傷と緊急の心身の危機を先に確認し、本人が話した言葉を記録する。繰り返し聞き出さず、診察の目的を説明し同意を確認して、専門の支援者につなぐ。
12被害から日が経っていても今日紹介する意味はある?
緊急避妊、感染症予防、薬物検査、証拠採取には時間の影響があるため、まず当日に専門医療・ワンストップ支援へ相談する。時間が過ぎていても診察、心理支援と安全確保は必要。期限だけで支援を断らず、何が可能か担当機関と確認する。
13外傷がなく本人が帰宅希望なら診療終了でよい?
外傷の有無は被害の有無を決めない。帰宅先が安全か、加害者と接触しないか、信頼できる支援者と次の受診先を確認する。年齢に応じた保護・通告は院内手順で進め、本人へ説明する。検査結果確認と心身の再評価を途切れさせない。
一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。