2-16反復性誤嚥・誤嚥性肺炎
病態・根拠
このページの目次13項目
1病態と認識
2鑑別と見逃しを避ける所見
3検査の使い方と限界
4初期対応・経過と専門診療への境界
5帰宅・外来フォロー
6入院・継続観察
7専門相談・搬送
- 反復例は呼吸器・耳鼻科・消化器と嚥下支援へ紹介し、構造的原因を再評価する。[1]
8避けること・適用上の注意
9出典と適用範囲
- [1] Children’s Hospital Colorado Dysphagia and Aspiration。小児専門施設の症状・機能評価と多職種診療 確認: 2026-10-23。
- [2] UCSF IDMP Pediatric Aspiration Pneumonia。小児限定の施設抗菌薬指針。成人ページとは選択が異なる 確認: 2026-10-23。
根拠調査日: 2026-10-23。医師による逐条確認と院内適合性の確認は未完了。
10臨床医が迷う場面
11誤嚥を目撃したら予防目的で抗菌薬を始める?
誤嚥した事実だけでは予防抗菌薬を投与しない。まず呼吸と酸素化を評価し支持療法を行う。24〜48時間以内に改善する化学性肺臓炎と、症状が続く・新たに感染所見が出る誤嚥性肺炎を経過で見分ける。重症なら時間を待たず入院と診断再評価を行う。
根拠:UCSF 小児誤嚥性肺炎
12抗菌薬を開始したら同じ静注を最後まで続ける?
48時間を目安に呼吸状態、発熱、培養、経口投与の可否を再評価し、安定して内服できれば経口への変更を検討する。薬剤は発症場所、既往菌、国内の採用と感受性に合わせる。海外施設の薬剤量をそのまま国内処方に移さない。
根拠:UCSF 小児誤嚥性肺炎
13肺炎を繰り返す児で、抗菌薬以外に何を見直す?
食事中・食後の咳、声の変化、むせ、体重推移を確認し、口腔ケアと歯科管理も見直す。感染の治療だけで終えず、摂食嚥下の専門評価に基づいて姿勢、食形態、栄養経路を調整する。本人に安全でない経口摂取を無理に続けない。
一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。