10-13新生児けいれん・HIEを疑うとき
病態・根拠
このページの目次12項目
1病態と認識
2鑑別と見逃しを避ける所見
3検査の使い方と限界
4初期対応・経過と専門診療への境界
5入院・継続観察
6専門相談・搬送
7避けること・適用上の注意
8出典と適用範囲
- [1] NCPR eラーニング 呼吸の安定化・蘇生後ケア。国内教材。HIE低体温療法の適応枠組み、血糖管理。 確認: 2026-10-23。
- [2] RCH Recognition of the seriously unwell neonate and young infant。新生児の異常運動、感染・代謝鑑別、初期評価。 確認: 2026-10-23。
- [3] AHA/AAP 2025 Neonatal Resuscitation。蘇生後ケアと適切な専門環境での低体温療法。 確認: 2026-10-23。
根拠調査日: 2026-10-23。医師による逐条確認と院内適合性の確認は未完了。
9臨床医が迷う場面
10新生児のぴくつきは、動画だけでけいれんと決められる?
刺激との関係や動きを押さえた時の反応は参考になるが、非けいれん性の動きと臨床所見だけで確定できない。呼吸、循環、体温、血糖を確認し、疑いがあればNICUへ相談して脳波を含め評価する。無呼吸・反応低下を伴う時は撮影や観察を優先しない。
根拠:AHA/AAP 新生児蘇生GL2025 / ILAE 新生児発作治療GL2023(最終報告) / RCH 重症新生児の初期評価
11低酸素の可能性があれば搬送まで自己流に冷やす?
出生時刻、在胎週数、蘇生経過と神経所見を早急にNICUへ伝え、低体温療法の適応を相談する。対象と開始可能な時間が限られるため連絡を遅らせないが、保冷剤等で無監視に冷却しない。搬送中の温度・呼吸循環管理も受入チームと決める。
根拠:AHA/AAP 新生児蘇生GL2025 / ILAE 新生児発作治療GL2023(最終報告) / RCH 重症新生児の初期評価
12血糖を補正して動きが止まれば帰せる?
新生児の低血糖・けいれん様症状は原因検索と再発監視が必要。感染、出血、電解質異常や周産期障害を評価し、脳波も含めて専門チームで判断する。一時的な症状消失だけで終了せず、NICUなど観察と治療のできる場所へつなぐ。
根拠:AHA/AAP 新生児蘇生GL2025 / ILAE 新生児発作治療GL2023(最終報告) / RCH 重症新生児の初期評価
一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。