6-14虫刺され・接触皮膚炎
病態・根拠
このページの目次8項目
1炎症・感染・全身アレルギーを分ける
2接触皮膚炎の原因と検査
3治療の目的と再評価
4出典
- 海外・NICE NG182:Insect bites and stings, Recommendations(直接HTTP本文確認)(本文確認:2026-10-23)
- 国内・日本皮膚科学会:虫刺されQ12 治療(本文確認:2026-10-23)
- 海外・NHS:Contact dermatitis(本文確認:2026-10-23)
海外資料の薬剤・処置は国内の承認・院内採用を意味しない。本文の施設条件を前提に適用する。
5臨床医が迷う場面
6外用しても繰り返すかぶれ。ステロイドを強くする?
まず皮疹の場所と接触した物を照合し、石けん、消毒剤、衣類、外用薬自体などの曝露を見直す。原因が残れば薬だけで再燃する。回避と適切な外用でも改善しない、原因が不明、顔面や広範囲の症状では皮膚科に相談し、接触アレルギーの評価を検討する。
追加根拠:NHS 接触皮膚炎:原因評価と専門紹介
7虫刺されと思った部位が痛くなった。かゆみ止めを続ける?
かゆみ中心の反応から、熱感・疼痛の増加、膿、拡大する発赤、発熱へ変化していないか確認する。二次感染を疑えば掻破部を含め再診察し、外用の追加だけで待たない。呼吸困難や全身症状は局所皮膚炎の範囲を超えるため救急評価する。
追加根拠:NHS 接触皮膚炎:症状と感染徴候
8落ち着けば原因の製品を少量から使い直してよい?
原因候補の再曝露で再燃することがあるため、自己流の塗布試験は勧めない。製品名・成分表、皮疹の写真と使用時期を記録し代替品を検討する。仕事・生活で避けられない物質や原因不明の反復では、皮膚科でパッチテストなどを相談する。
追加根拠:NHS 接触皮膚炎:原因評価と専門紹介
一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。