10-4機能性身体症状・身体症状症の入口
病態・根拠
このページの目次13項目
1病態と認識
2鑑別と見逃しを避ける所見
3検査の使い方と限界
4初期対応・経過と専門診療への境界
5帰宅・外来フォロー
- 危険所見がなく、共有された診断仮説と機能回復・再評価の計画がある。[1]
6入院・継続観察
- 苦痛/機能障害が強く入院が必要、または急性の精神・身体問題がある場合。[1]
7専門相談・搬送
8避けること・適用上の注意
9出典と適用範囲
- [1] RCH Functional somatic symptoms。小児FSSの陽性診断・危険所見・機能回復。 確認: 2026-10-23。
- [2] RCH Abdominal pain chronic。機能性腹痛における器質疾患との併存、検査抑制、日常活動への復帰。腹痛以外へ個別治療は一般化しない。 確認: 2026-10-23。
根拠調査日: 2026-10-23。医師による逐条確認と院内適合性の確認は未完了。
10臨床医が迷う場面
11検査が正常だから心因性と説明してよい?
正常検査だけを根拠にしない。症状の経過と診察の陽性所見から判断し、本人が実際に苦痛を感じていることを認める。仮説と確認できた範囲を説明し、新たな警告所見を再評価する条件と、生活機能を戻す具体的な計画を共有する。
12症状がなくなるまで学校や運動を全部休ませる?
安全な範囲で段階的に活動を戻し、睡眠と日課を整える。症状の消失だけを開始条件にせず、できた活動や参加を目標にする。無理な一括復帰も避け、本人・家族・学校と小さな目標と再診日を決め、必要に応じリハビリや心理職につなぐ。
13同じ症状で再来したら追加検査は不要?
既診断があっても新しい局在神経所見、進行、発熱、体重減少や成長不良は再評価する。一方、所見が変わらず説明可能なら同じ検査を際限なく繰り返さない。経過を診る担当を定め、検査を追加する理由としない理由を共有する。
一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。