6-17 薬疹・SJS/TEN・DIHS

緊急

6-17薬疹・SJS/TEN・DIHS

薬を飲んだあとの発熱+粘膜症状
β版 · 紙面の最終確認 2026-10-30

日付は紙面の確認日です。院内承認を示すものではありません。処方・運用は、本文の適用条件と出典、院内の採用薬・手順を確認してください。

このページの目次7項目

ページ内目次

1ポイント

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2鑑別のながれ

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3検査

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4帰宅・入院の目安

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5診療中の疑問と回答

発疹は少ないが眼が痛い。薬だけ中止して翌日再診でよい?
服薬後の発熱に眼痛・羞明・充血、口腔や外陰部のびらんがあれば、皮疹の少なさで軽症としない。SJS/TENの早期を疑い、被疑薬の中止と同日専門施設への連絡を進める。眼合併症は後遺症に関わるため、眼科を含む評価を遅らせない。
根拠:日本皮膚科学会 SJS/TEN診療ガイドライン補遺2025
新しい薬を複数飲んでいる。全部アレルギー登録する?
処方薬、市販薬、頓用、サプリを開始・中止日と症状出現日で並べる。緊急時は必要性の低い被疑薬を中止し、必須薬の代替は担当科と相談する。原因確定前は疑いと確定を分けて記録し、安全な代替薬の情報も専門医と共有する。
根拠:日本皮膚科学会 SJS/TEN診療ガイドライン補遺2025 / NICE CG183 薬剤アレルギー:記録・回避・重症反応の紹介
薬疹が疑われた薬を少量で飲み直して確認できる?
SJS/TENが疑われる薬の再投与を外来や自宅で試さない。重い反応の再誘発につながり得る。原因薬評価は専門施設に依頼し、商品名だけでなく成分、投与時期、皮膚・粘膜・臓器所見を保存して、以後の処方時に参照できるようにする。
根拠:日本皮膚科学会 SJS/TEN診療ガイドライン補遺2025 / NICE CG183 薬剤アレルギー:記録・回避・重症反応の紹介
解熱していれば軽症?
発熱の有無だけで判断しない。粘膜症状の有無と発疹の進展速度を必ず確認する。
市販薬は薬疹の原因になる?
なりうる。薬剤歴は市販薬・サプリも含めて時系列で聴取する。
被疑薬が複数あるときは?
時系列で絞る。いつ始めた薬か、市販薬・サプリも含めて記録する。
再投与を防ぐには?
被疑薬をカルテと患者本人に明示して残す。
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7家族への説明

お薬による皮膚の反応が疑われます。発熱と、目・口・陰部の粘膜の症状を伴うときは、重い型の可能性があり、入院できる皮膚科で診てもらう必要があります。とくに目の症状は後に視力に影響が残ることがあるので、早めに眼科にも診てもらいます。原因と考えられるお薬は中止します。このお薬の名前を必ず覚えておいて、今後どこの病院にかかるときも必ず伝えてください。お薬手帳にも記録します。

一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。

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