7-5歯性感染症・歯の外傷
病態・根拠
このページの目次13項目
1病態と認識
2鑑別と見逃しを避ける所見
3検査の使い方と限界
- 頭部/顎顔面の診察とすべての歯/欠片の所在を確認。不明な欠片は軟部埋入や誤嚥を考え必要な画像へ。[1]
4初期対応・経過と専門診療への境界
5帰宅・外来フォロー
6入院・継続観察
- 気道・深部感染/全身状態不良、経口困難、処置に入院が必要な場合。[2]
7専門相談・搬送
- 緊急歯科・口腔外科。顎骨折は顎顔面担当と連携。[1]
8避けること・適用上の注意
9出典と適用範囲
- [1] RCH Dental trauma。乳歯/永久歯の外傷、欠片誤嚥と再植の緊急性。 確認: 2026-10-23。
- [2] RCH Dental conditions non traumatic。歯性膿瘍の所見、感染源除去と抗菌薬適正使用。海外用量は採用しない。 確認: 2026-10-23。
根拠調査日: 2026-10-23。医師による逐条確認と院内適合性の確認は未完了。
10臨床医が迷う場面
11歯が見当たらない。抜けただけとしてよい?
脱落、歯肉内への陥入、誤嚥を区別する。口腔内・口唇の欠片も確認し、咳や呼吸症状があれば気道異物を考える。乳歯か永久歯かで対応が異なるため不明のまま再植せず、乾燥させない保存と緊急歯科評価を手配する。
12歯痛に抗菌薬を出せば、歯科受診は後でよい?
歯髄炎などでは抗菌薬だけで痛みの原因を除けない。齲歯、膿瘍、顔面腫脹、開口・嚥下を評価し、歯科で排膿や原因歯の処置が必要か相談する。発熱や進む顎下・顔面腫脹、呼吸障害は入院可能な口腔外科へ急ぐ。
13永久歯を再植した後、痛みが減れば通院終了?
再植は治療の終わりではない。位置・固定、歯髄と歯周組織の予後評価が必要で、歯科の緊急処置と継続受診を確実にする。抗菌薬・破傷風予防の要否を確認し、歯の動揺、腫れ、発熱、咬合の変化があれば早めの再評価を伝える。
一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。