11-9思春期遅発・無月経
病態・根拠
このページの目次13項目
1病態と認識
2鑑別と見逃しを避ける所見
3検査の使い方と限界
4初期対応・経過と専門診療への境界
5帰宅・外来フォロー
- 全身状態が安定していれば、成長・思春期の再評価時期を決めて外来で扱う。[1]
6入院・継続観察
7専門相談・搬送
8避けること・適用上の注意
9出典と適用範囲
- [1] Pediatric Endocrine Society Child With Suspected Delayed Puberty。小児紹介基準、2020年 確認: 2026-10-23。
- [2] ACOG Amenorrhea: Absence of Periods。一般向け、2024年レビュー。直接HTTP本文確認 確認: 2026-10-23。
根拠調査日: 2026-10-23。医師による逐条確認と院内適合性の確認は未完了。
10臨床医が迷う場面
11家族も遅かったので、ずっと経過観察でよい?
家族歴に加え成長速度、体重変化、栄養、運動量、慢性疾患と二次性徴の進みを確認する。年齢の目安を超える、成長が低下する、頭痛・視野症状がある場合は体質性と決めず紹介する。本人の心理負担も聞き、再測定・再評価の時期を決める。
12ホルモン採血を一度したら診断できる?
LH・FSH・性ホルモンは発達段階や採血条件で解釈が変わる。早朝の適切な検査法、骨年齢、甲状腺機能などを組み合わせる。低値だけで体質性遅発と中枢性障害を区別せず、結果と成長曲線を専門医に渡して追加評価を相談する。
13早く成長させるため一般外来でホルモンを開始する?
原因を分類し、自然経過をみる場合と治療が必要な性腺・中枢の障害を区別する。成人用ホルモン量を転用せず、骨年齢、二次性徴、本人の希望と有害作用を踏まえて小児内分泌科で計画する。診断前の投与で経過の評価を難しくしない。
一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。