10-14進行する筋力低下・神経筋疾患の入口
病態・根拠
このページの目次13項目
1病態と認識
2鑑別と見逃しを避ける所見
3検査の使い方と限界
4初期対応・経過と専門診療への境界
5帰宅・外来フォロー
6入院・継続観察
- 急性の筋力低下、呼吸嚥下障害、急速な機能低下。[3]
7専門相談・搬送
8避けること・適用上の注意
9出典と適用範囲
- [1] NCNP 神経筋疾患ポータル 新しく診断を受けた家族へ。DMDの初期徴候、CK/AST/ALTと遺伝カウンセリング。DMDの数値を他疾患へ一般化しない。 確認: 2026-10-23。
- [2] NICHD How is muscular dystrophy diagnosed。筋ジストロフィーの診察・血液・遺伝学的評価。 確認: 2026-10-23。
- [3] NICE NG127: under 16 recognition and referral。英国の16歳未満。頭囲・筋力低下・退行・斜視の紹介推奨を直接HTTP本文で確認。英国紹介体制は転用しない。 確認: 2026-10-23。
根拠調査日: 2026-10-23。医師による逐条確認と院内適合性の確認は未完了。
10臨床医が迷う場面
11よく転ぶだけなら運動が苦手として様子を見てよい?
以前できた動作、床からの立ち上がり、階段、走行と左右差を確認する。進行、ガワーズ徴候やふくらはぎの肥大があれば神経筋疾患を考え、CKなど必要な検査と専門紹介を進める。本人の努力不足とせず、家庭の動画や学校での変化も確認する。
12筋力低下がある児に運動量を増やすよう勧める?
原因を評価せず筋力トレーニングを一律に強化しない。疲労・痛み、拘縮と活動の状況を確認し、疾患に合う運動・リハビリを専門チームと選ぶ。新たな嚥下困難、弱い咳や呼吸症状は機能維持の外来相談を待たず急性期評価へ回す。
13遺伝学的診断がついたら小児神経だけで経過を追う?
病型に応じて心機能、呼吸・睡眠、栄養嚥下、骨・関節と心理面の継続評価が必要になる。診断名だけを渡さず、専門診療と地域の支援、緊急時の連絡先を調整する。家族への説明と遺伝カウンセリングも含めた計画を作る。
一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。