乳児の百日咳|病棟パス

緊急

診療支援案・院内承認前

乳児の百日咳

低月齢や哺乳低下で入院した百日咳。

適用対象・除外条件

低月齢や哺乳低下で入院した百日咳。

このパスだけで判断しない状況

  • 無呼吸・チアノーゼ・呼吸不全
  • 著明な白血球増多・肺高血圧疑い

経過と次へ進む条件

  1. 発作と呼吸リスクを確認

    • 月齢・無呼吸歴・哺乳量と咳発作時の酸素化を確認する
    • 検体採取、抗菌薬と飛沫対策を開始する

    次へ進む条件・判断

    • 無呼吸など搬送を要する徴候がない
  2. 咳発作中の状態をみる

    • 咳の回数だけでなく低酸素・徐脈・哺乳不良を観察する
    • 栄養と水分を支援し、家族内の接触者対応を確認する

    次へ進む条件・判断

    • 咳発作に伴う呼吸循環変化がない
  3. 哺乳と家族対応を整える

    • 十分な哺乳ができることを確認する
    • 感染性・接触者への対応・再受診条件を説明する

    次へ進む条件・判断

    • 咳が残っても呼吸と摂取が安定

悪化・想定した経過から外れたとき

  • 無呼吸・徐脈・チアノーゼ
  • 肺炎・呼吸不全・肺高血圧疑い
  • 必要な監視が院内の範囲を超える

退院前に確認すること

  • 咳発作で低酸素や徐脈を起こさず哺乳できる
  • 抗菌薬、感染対策、家族の連絡先を確認

院内で確認・合意する事項

施設の検査体制・採用薬・連携先に合わせて確認し、院内承認後に運用してください。

  • モニタリングと搬送判断
  • 国内の届出・出席停止・予防内服運用

根拠・参照資料

海外施設のパスは対象年齢・検査体制・採用薬が異なるため、各資料の条件を確認してください。

  1. Royal Children’s Hospital Melbourne — Whooping cough (pertussis)(参照確認 2026-10-02)
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