伝染性単核症の水分・肝機能観察|病棟パス

緊急

診療支援案・院内承認前

伝染性単核症の水分・肝機能観察

摂取不良や肝障害の評価で入院する、気道と循環が安定した例。

適用対象・除外条件

摂取不良や肝障害の評価で入院する、気道と循環が安定した例。

このパスだけで判断しない状況

  • 気道閉塞・脾破裂疑い
  • 脳炎・麻痺・重い血球異常

経過と次へ進む条件

  1. 気道・脾・肝の合併を確認

    • 扁桃腫大、流涎、呼吸音と飲水能力を確認する
    • 腹痛・肝脾腫、血算・肝機能を病状に応じて評価する

    次へ進む条件・判断

    • 気道閉塞・出血・臓器不全を疑わない
  2. 支持療法と再評価

    • 必要な水分と鎮痛を行い飲水再開を支援する
    • 呼吸、腹痛、黄疸、意識の変化を追い、非典型なら診断を再検討する

    次へ進む条件・判断

    • 疼痛が軽減し飲水と活動性が回復
  3. 回復期の生活へつなぐ

    • 肝障害など残る所見の再検査を計画する
    • 脾損傷を避ける運動・接触スポーツ制限と復帰判断を説明する

    次へ進む条件・判断

    • 家庭での水分管理と生活上の注意が実行できる

悪化・想定した経過から外れたとき

  • 喘鳴・呼吸困難・嚥下困難の悪化
  • 急な左上腹部痛・循環不良
  • 意識変化・凝固異常・血球異常の増悪

退院・専門診療への移行を判断する条件

  • 気道・全身状態が安定し飲水可能
  • 運動制限と再評価計画を共有

院内で確認・合意する事項

施設の検査体制・採用薬・連携先に合わせて確認し、院内承認後に運用してください。

  • 気道・外科・肝臓専門施設への紹介経路
  • 運動復帰の判断時期
  • 肝機能・凝固の再検査条件

根拠・参照資料

海外施設のパスは対象年齢・検査体制・採用薬が異なるため、各資料の条件を確認してください。

  1. CDC — About Infectious Mononucleosis(参照確認 2026-10-02)
  2. RCH — Sore throat(参照確認 2026-10-02)
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