インフルエンザの入院管理|病棟パス

緊急

診療支援案・院内承認前

インフルエンザの入院管理

脱水・肺炎・基礎疾患増悪などで入院した、呼吸循環が安定した例。

適用対象・除外条件

脱水・肺炎・基礎疾患増悪などで入院した、呼吸循環が安定した例。

このパスだけで判断しない状況

  • 脳症・心筋炎・呼吸不全
  • 低月齢発熱は日齢別評価を併用

経過と次へ進む条件

  1. 入院理由と合併症を確認

    • 意識、呼吸、循環、摂取と基礎疾患を評価する
    • 重症化リスクと入院病状に応じて抗ウイルス薬の適応を判断する

    次へ進む条件・判断

    • 院内で必要な呼吸・水分支援が可能
  2. 支持療法と合併症監視

    • 水分・酸素などを必要量に調整し、神経・循環症状を反復確認する
    • 再増悪や局所症状は二次性細菌感染を再検討し、陽性検査だけで原因を決めない

    次へ進む条件・判断

    • 呼吸・摂取・活動性が改善
  3. 家庭管理へ移す

    • 抗ウイルス薬や基礎疾患薬の継続を確認する
    • 再増悪、意識変化、呼吸苦の受診条件と登校・登園の国内基準を説明する

    次へ進む条件・判断

    • 入院の理由となった支援が不要になる

悪化・想定した経過から外れたとき

  • 異常言動の持続・意識障害・けいれん
  • 胸痛・不整脈・循環不良
  • 呼吸不全・急速な再増悪

退院前に確認すること

  • 呼吸と水分摂取が安定し基礎疾患の管理が可能
  • 重症徴候と再受診条件を理解

院内で確認・合意する事項

施設の検査体制・採用薬・連携先に合わせて確認し、院内承認後に運用してください。

  • 採用抗ウイルス薬と投与経路
  • 隔離・登校登園の国内運用
  • 脳症・心筋炎の搬送先

根拠・参照資料

海外施設のパスは対象年齢・検査体制・採用薬が異なるため、各資料の条件を確認してください。

  1. RCH — Influenza(参照確認 2026-10-02)
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