低血糖の補正後観察|病棟パス

緊急

診療支援案・院内承認前

低血糖の補正後観察

低血糖を補正した後の原因評価と再発観察。

適用対象・除外条件

低血糖を補正した後の原因評価と再発観察。

このパスだけで判断しない状況

  • 持続意識障害・難治性低血糖
  • 新生児は専用管理を専門医と相談

経過と次へ進む条件

  1. 補正と原因検体を確認

    • 血糖補正を優先し、遅らせない範囲で原因検体を採取する
    • 絶食時間、薬剤、糖尿病治療、感染、肝腫大などを確認する

    次へ進む条件・判断

    • 症状と血糖が改善する
  2. 再低下を監視する

    • 補食・必要な糖補給を行い血糖の推移を追う
    • 補給量を減らした後も再低下しないか確認する

    次へ進む条件・判断

    • 経口摂取で血糖と意識が保たれる
  3. 原因と家庭対応を明確に

    • 乳児・反復・原因不明は内分泌代謝の専門評価へつなぐ
    • 摂取不良時の対応と未確定検査の確認担当を決める

    次へ進む条件・判断

    • 原因評価と再発時の対応が定まる

悪化・想定した経過から外れたとき

  • 補正しても意識が戻らない
  • 反復・難治性低血糖
  • 中毒や内分泌代謝疾患を疑う

退院・専門診療への移行を判断する条件

  • 糖補給を減量した後も、時間をあけた複数回の測定で血糖が安定し、必要な経口摂取ができることを確認する
  • 症状が消失し食事で血糖が保たれる
  • 原因評価・血糖再検条件・専門フォローを合意

院内で確認・合意する事項

施設の検査体制・採用薬・連携先に合わせて確認し、院内承認後に運用してください。

  • 原因検体の保存・提出
  • 月齢別の血糖目標と測定間隔
  • 内分泌代謝相談経路

根拠・参照資料

海外施設のパスは対象年齢・検査体制・採用薬が異なるため、各資料の条件を確認してください。

  1. Royal Children’s Hospital Melbourne — Hypoglycaemia(参照確認 2026-10-02)
病棟のパス一覧に戻る

スペースで絞り込み(例:夜尿症 休薬)↑↓ 移動 / Enter 開く