10-22 発達の検査(スクリーニング)

緊急

10-22発達の検査(スクリーニング)

M-CHAT-R/F・遠城寺式など使い分け
β版 · 紙面の最終確認 2026-10-30

日付は紙面の確認日です。院内承認を示すものではありません。処方・運用は、本文の適用条件と出典、院内の採用薬・手順を確認してください。

このページの目次6項目

ページ内目次

1ポイント

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2M-CHAT-R/Fのスコアリング(第1段階20項目)

低リスク(軽度)0〜2点それ以上の対応は不要。ただし24か月未満は24か月時に再スクリーニング
中リスク(中等度)3〜7点第2段階:M-CHAT-R/Fフォローアップ面接を実施
高リスク(重度)8〜20点フォローアップ面接を省略し、直ちに診断的評価・早期介入の適格評価へ
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3検査

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4診療中の疑問と回答

M-CHAT-Rが中等度リスクならすぐ陽性としてよい?
合計3〜7点は、点がついた項目について規定のFollow-Upを行う。追加面接後も2項目以上が陽性なら発達評価と早期支援へ紹介する。質問の省略や独自の言い換えで判定を変えず、面接を実施できない場合も懸念を放置しない。
根拠:M-CHAT-R/F 公式採点手順
高リスクのとき追加面接を待つ必要はある?
合計8〜20点ならFollow-Upを省略して、診断評価と早期支援へ直接つなげられる。スクリーニング陽性は自閉スペクトラム症の確定診断ではないと説明し、紹介状には言語や対人反応、退行など実際の懸念も記載する。
根拠:M-CHAT-R/F 公式採点手順
低リスクなら今後の健診だけでよい?
0〜2点でも、診察や保護者の相談に発達上の懸念があれば評価への紹介を考える。2歳未満で低リスクだった場合は24か月以降に再スクリーニングする。点数が低いことを理由に、聴力や言語発達の相談を打ち切らない。
根拠:M-CHAT-R/F 公式採点手順
M-CHAT陽性はASD確定?
確定ではない。要精査のサイン。フォローアップ面接で2項目以上FAILなら陽性=紹介対象。
16か月未満・30か月超の子にM-CHATを使っていい?
適用月齢外。杓子定規に使うと精度が落ちる。年齢を確認してから使う。
低リスク(0〜2点)なら安心?
24か月未満なら24か月時の再スクリーニングが前提。1回の陰性で終わらせない。
ADHD疑いではWISCとPARS-TRを両方行う?
全例に両方を必須とはしない。家庭・学校の情報と臨床評価を基本に、認知・学習支援が必要ならWISC、ASDが疑われるならPARS-TRを選ぶ。ADHDの外来評価を参照。
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6家族への説明

この説明ページに、今日の判断と受診の目安がまとまっています。当てはまるサインがあれば様子を見続けずに連絡してください。

一般教育・院内オペ補助。個別診断・治療の代わりにはなりません。β版・逐条レビュー継続中。

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