処方の考え方
治療の判断・用量調整・第二選択薬の選定は専門施設との連携が前提。以下はGLが示す考え方の整理で、実処方は専門施設・循環器医と相談のうえ確定する。当院でIVIGを実施するか原則搬送かは§6が未確定。
場面
出すものにチェックを入れるとコピーできます。
- ステロイド単独(IVIGを伴わない)での急性期治療は推奨されない(CALリスクを増やしうる)。高リスクと判定された症例をアスピリン単剤で経過観察しない(IVIG+ステロイド併用の検討を飛ばさない)。「典型的な感染症」として抗菌薬のみで経過を追い、川崎病の可能性を再検討しないまま発熱が遷延することを避ける。
- 診断の手引き改訂第6版(2019年)で主要症状「発熱」から日数条件が削除された。5日を待って主要症状が揃うのを確認してから動く発想は現在のGLと合っていない(実臨床では発症4病日以前の治療開始が約35%)。
この数字の意味
体重換算の考え方であって処方箋ではない。実際の剤形・力価(ドライシロップ10%/20%等)と採用薬は施設ごとに違い、本シートの「院内ローカルルール」(§6)は未確定のまま。g・包数への換算は院内採用を確認したうえで行う。
薬剤名だけで用量が出ないものは、正本にその記載が無いということ。推測の数字は出さない。
参考計算・参考判定です。適用は添付文書・現行ガイドライン・院内採用・患者個別要因を確認のうえ医師が判断してください。