腕のじんましんと喉の違和感を確認する親子とフェルトのカワウソ AMPL KIDS HEALTH GUIDE
AMPL for kids

じんましんと
アナフィラキシー

皮膚だけでなく、呼吸と反応を見る

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これは何?

じんましんと、アナフィラキシーは違います

  • じんましんは、赤みのある盛り上がりとかゆみ。数時間〜1日で場所を変えながら消えることが多く、多くは命に関わりません
  • じんましん+呼吸・血のめぐり・意識の変化が重なると、アナフィラキシー(全身の強いアレルギー反応)を疑います。食べ物・虫・薬などが原因になることがあります。
  • アナフィラキシーは命に関わる場合があります。第一の対応はアドレナリンです。皮膚だけを見て安心しすぎないことが大切です。
一般的な情報です
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見るポイント

皮膚だけでなく、呼吸と全身を見る

皮膚盛り上がる赤み・かゆみ・急な広がりはないか
呼吸声のかすれ、ゼーゼー、喉の違和感、息苦しさはないか
全身ぐったり、顔色不良、強い腹痛・嘔吐、意識のもうろつきはないか
じんましん、喉と呼吸、全身状態を確認する三場面のフェルト図解
一般的な情報です
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経過の見通し

じんましんだけなら、数日〜1週間で落ち着く

  • じんましんだけのときは、かゆみ止めを数日〜1週間使うことが多いです。治まったら中止でよく、漸減(少しずつ減らす)は不要です。
  • アナフィラキシーでは、アドレナリン使用後に一時的によく見えても、二相性反応(あとから再び悪化)があり得ます。
  • そのため、数時間(4〜6時間目安)は病院で経過観察します。良く見えてもすぐ帰宅しないでください。
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検査について

まずは診察での判断。急性期の血液検査は必須ではありません

  • 診断は、皮膚の様子と呼吸・全身の反応を合わせた臨床診断が中心です。急性期に血液検査が必須というわけではありません。
  • 典型のじんまで反応がよければ、アレルギー検査を無理に急がなくてよいこともあります。
  • 原因を確かめる検査は、発症から3〜4週間あけてアレルギー専門外来で行うのが一般的です。
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おうちでのケア

じんましんは刺激を減らし、かきむしらない

  • かきむしらない:爪を短く切り、かゆいときは冷たいタオルでやさしく押さえるなど、掻き癖を減らします。
  • 締め付けの少ない服を選び、汗や摩擦を避けます。
  • 熱い風呂・激しい運動は控えめに。症状が広がりやすくなることがあります。
  • FDEIA(食後の運動で起こるアナフィラキシー)が疑われるときは、食後2〜4時間は運動を避けます。
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アナフィラキシーの対応

アドレナリンを使い、帰宅せず病院で観察

安全に横になる、自己注射器を外側の太ももに使う、119へ連絡する三つのフェルト場面
1

アドレナリンを使う

処方された自己注射器(エピペン等)を、外側の太ももへ。

2

横になって休ませる

足を少し高く。急に立たせない。

3

119・受診へ

良く見えても、必ず救急要請・病院観察を。

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お薬について

じんましんはかゆみ止め、アナフィラキシーはアドレナリンが第一

  • じんましんには、第2世代の抗ヒスタミン薬(かゆみ止め)を使うことが多いです。
  • アナフィラキシーでは、アドレナリンの筋肉注射が第一です。抗ヒスタミンやステロイドは第二の選択で、アドレナリンの代わりに先に使いません。
  • くり返し注射が必要になることもあります。体重によって使える量や適応が変わり小さなお子さんでは使えないこともあるため、病院での注射など別の対応になる場合があります。
  • 種類・使い方・量は診察で決めます。市販薬の自己判断は避けてください。
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エピペンの使い方

迷ったら使う。使ったら必ず119・受診

  • 太ももの外側に当て、キャップを外してカチッと音がするまで押し付け、数秒押し続けます。服の上から使えます。
  • 使用後は横になって足を高く休ませ、良く見えても必ず救急要請・受診してください。くり返し注射が必要なこともあります。
  • エピペンを処方されている場合、119を要請しながら同時に使用します。アナフィラキシーか迷ったら、遅らせず使う判断が大切です。
  • 使える年齢・量はお子さんごとに異なります。お薬は診察で決めます
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大切な注意

皮膚症状がなくても、アナフィラキシーは起こり得ます

  • 迷ったらエピペン。対応が遅れると危険です。アナフィラキシーが疑われるのに、かゆみ止めだけ先に試すのは危険です。
  • 赤ちゃんでは、哺乳不良・泣き止まない・ぐったり・蒼白だけで起きることがあります。じんましんが目立たなくても注意が必要です。
  • エピペン使用後は、一時的によく見えても必ず救急要請・受診してください。
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受診サイン

一つでもあれば119

今すぐ119(エピペン同時使用)

  • 呼吸苦・声のかすれ・犬吠え様咳
  • ゼーゼー・息がしにくい
  • 繰り返し吐く・強い腹痛
  • 唇・爪が青白い
  • 脈が触れにくい・乱れ
  • 意識もうろう・ぐったり
  • 尿や便を失禁
  • 赤ちゃん:飲み悪化・泣き止まず・ぐったり

すぐに相談・受診

  • じんましんの範囲が広がり続ける
  • 強いかゆみで自制できない
  • なかなか治まらない
  • 119相当ではないが、心配なとき
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家族・予防

運動・検査・学校への共有

  • FDEIAが疑われるときは、食後2〜4時間は運動を避けます。
  • 原因の検査は、発症から3〜4週間後にアレルギー専門外来で行うのが一般的です。
  • 学校・保育園には、生活管理指導表などでアレルゲン・対応方法・エピペンの有無を共有します。
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よくあるご質問 ①

検査・かゆみ止め・再発・運動

Q. 必ず血液検査が必要ですか?

いいえ。急性期の血液検査は必須ではなく、皮膚と全身の反応から臨床診断することが多いです。原因確定の検査は3〜4週間後の専門外来が目安です。

Q. かゆみ止めはいつまで飲めばいい?

じんましんだけなら、数日〜1週間程度使うことが多いです。治まったら中止でよく、漸減は不要です。量や期間は診察で決めます。

Q. 一度治まって、また出ることはありますか?

あります。じんましんは場所を変えながら出たり消えたりします。アナフィラキシーでは、良く見えたあと再び悪化する二相性反応があるため、病院での観察が必要です。

Q. 運動は控えた方がいい?

じんましんのときは激しい運動や熱い風呂は控えめに。FDEIAが疑われる場合は、食後2〜4時間は運動を避けます。

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よくあるご質問 ②

赤ちゃん・エピペンの判断

Q. 赤ちゃんは症状がわかりにくい?

そうです。哺乳不良・泣き止まない・ぐったり・蒼白だけでアナフィラキシーが起きることがあり、じんましんが目立たないこともあります。

Q. エピペンを使うか迷ったら?

迷ったら使う判断が大切です。対応が遅れると危険です。119を要請しながら同時に使用してください。

Q. エピペンを使ったら、もう病院は不要?

いいえ。良く見えても必ず救急要請・受診し、数時間は病院で観察します。二相性反応や追加の注射が必要なことがあります。

Q. 念のため打ってしまった。大丈夫?

アナフィラキシーでなくても、使用後は119・受診で様子を見ます。迷ったときに使った判断自体は間違いではありません。今後の使い方は診察で確認を。

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よくあるご質問 ③

かゆみ止め・赤ちゃん・学校

Q. かゆみ止めを先に試してもいい?

アナフィラキシーが疑われるときは危険です。呼吸・全身の変化があれば、かゆみ止めより先にアドレナリンが必要です。

Q. 赤ちゃんでもエピペンは使える?

体重や年齢によって使える量や適応が変わり、小さなお子さんでは使えないこともあります。処方の有無・使い方は診察で決めます。

Q. 学校・保育園には何を伝えればいい?

生活管理指導表などで、原因が分かっているアレルゲン、避けるべき食事、エピペンの有無と使い方、119連絡の目安を共有します。

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フェルトのカワウソと親子
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気になることは、
遠慮なく主治医に。

この資料は一般的な説明です。お子さんごとに判断は変わります。