AMPL KIDS HEALTH GUIDE
のどの痛みと、おうちでの見守りかた


冷たい水分ややわらかい物を。
手洗い、コップと食器を分ける。
処方された日数を続けます。
Q. 熱が下がってすぐ元気になったので、お薬をやめてもいいですか?
やめないでほしい。症状が消えても、のどから溶連菌が完全にいなくなるまで時間がかかる。指示された日数を最後まで飲みきることが、リウマチ熱などの合併症予防のために大切。
Q. 発疹が出てきました。悪化しているのでしょうか?
溶連菌感染症の一部として、ザラザラした赤い発疹(猩紅熱様)やいちご舌が出ることがある。それ自体が悪化のサインというわけではないが、気になる場合や広がりが強い場合は診察で確認を。
Q. お薬を飲めば腎臓の病気(腎炎)も防げますか?
抗菌薬が確実に予防できるのはリウマチ熱。腎臓の合併症については予防効果ははっきり証明されておらず限定的。治療後もしばらくはおしっこの色や体のむくみに気をつける。
Q. なぜお薬(抗菌薬)が必要なのですか?自然に治ると聞きました。
症状自体は自然に軽くなることが多いが、抗菌薬の一番の目的はリウマチ熱という合併症の予防。発症から9日以内に始めることで予防効果があるとされる。あわせて症状を少し早く楽にし、まわりへのうつしにくさも下げる。
Q. 3歳未満なのに検査をしないと言われました。見逃されていませんか?
3歳未満のお子さんは、溶連菌によるのどの炎症になること自体が少なく、続発する合併症も少ないことがわかっている。まわりで流行っていたり、感染した人と近くで接していたりしない限り、検査を行わないことが推奨されている。
Q. きょうだいや家族も検査したほうがいいですか?
症状がない家族全員に検査は必要ない。同居のご家族に発熱やのどの痛みなど似た症状が出た場合に、受診・検査を検討する。
Q. 何日くらいで治りますか?
お薬を使わなくても多くは3〜4日ほどで自然に軽くなる。ウイルス性の場合も通常2〜3日〜10日間程度で改善する。
Q. いつから登園・登校できますか?
多くの園・学校では、抗菌薬を飲み始めてから24時間ほど経ち、熱が下がって全身状態がよくなっていれば登園・登校できるとされる。最終的な基準は通っている園・学校に確認する。
Q. 手足が痛いと言っています。ただの成長痛でしょうか?
まれだが、手足が急に激しく痛む・短時間で腫れる、ぐったりする、顔色が悪く手足が冷たい、意識がはっきりしないなどがあれば、劇症型溶血性レンサ球菌感染症を念頭に、ためらわずすぐに救急受診してほしい。
Q. 治療後、何に注意しておけばいいですか?
治療後数週間してから、おしっこの色が濃い・赤い、まぶたや顔がむくむ、関節が痛む、体が勝手に動く、動悸がするなどの症状が出たら、速やかに受診してほしい。
この資料は一般的な説明です。お子さんごとに判断は変わります。