AMPL KIDS HEALTH GUIDE
耳の痛みと、おうちでの見守りかた
綿棒や耳かきを奥まで入れない。
耳だれは外に出た分をそっと拭く。
痛み・熱・耳の後ろの変化を確認。
Q. 抗菌薬(抗生物質)は必ず必要ですか?
いいえ。症状が軽い場合は、まず数日間、抗菌薬を使わずに様子を見ることも多いです。自然に良くなるお子さんも少なくなく、改善がなければそのタイミングで抗菌薬を検討します。
Q. 症状が良くなったら、お薬をやめてもいい?
自己判断でやめるのはおすすめしません。処方された日数を飲みきることで菌をしっかり抑えます。途中でやめるとぶり返したり、次に同じ薬が効きにくくなったりすることがあります。
Q. 耳が痛がるときはどうすればいいですか?
医師の指示に沿って痛み止めを使うことができます。市販の痛み止めを自己判断で追加することは避けてください。お薬は診察で決めます。
Q. 鼻水止め・アレルギーの薬を一緒に使っていい?
「鼻水止め・かゆみ止め」成分(抗ヒスタミン薬)は中耳炎そのものには効果がなく、熱があるお子さんには避けたほうがよいとされます。自己判断で使わないでください。
Q. 耳だれが出ています。おうちで拭き取っていい?
綿棒などを耳の奥まで入れて拭き取ろうとしないでください。外側に出てきた分だけ、やわらかいガーゼなどでそっと拭う程度で十分です。
Q. 鼓膜を切ると聞いて心配です。
鼓膜の膨らみが強い場合や、お薬でもなかなか改善しない場合に、耳鼻咽喉科と連携して鼓膜切開を検討することがあります。必要と判断した場合のみ、事前に説明したうえで行います。
Q. 何度も中耳炎を繰り返しています。大丈夫?
半年に3回以上、1年に4回以上など繰り返しが多い場合や、治療してもなかなか鼓膜の状態が良くならない場合は、耳鼻咽喉科と連携してさらに詳しく調べることがあります。
Q. 再受診の日にちを守らないとどうなりますか?
治療を始めて3〜4日目頃をめどに、良くなっているかを確認する診察があります。症状が落ち着いてきても、指示通りに再受診してください。
Q. 保育園・幼稚園はいつから行けますか?
中耳炎そのものは周りにうつる病気ではないため、法律上の出席停止はありません。熱や機嫌、耳の痛みの様子を見て、普段通り過ごせそうかで判断します。迷うときは診察時に相談を。
Q. 顔の動きがおかしい、物が二重に見える。
顔の動きの左右差や、物が二重に見える・目の動きの左右差は、すぐ受診してほしいサインに含まれます。ためらわずすぐに受診してください。
この資料は一般的な説明です。お子さんごとに判断は変わります。