うでを動かさない、ちょっとしたはずみで起こる
Q. 処置は痛いですか?麻酔は必要ですか?
医師が腕を優しく決まった向きに動かして靱帯の位置を戻します。処置自体は数秒で終わり、多くの場合、麻酔や鎮静は必要ありません。処置の瞬間に一瞬痛がることはありますが、うまくいけばすぐに落ち着きます。
Q. レントゲンは必ず撮るのですか?
典型的な症状であれば、レントゲンを撮らずにそのまま処置を行うことがほとんどです。腫れ・変形がある、原因がはっきりしない、通常と違う経過があるといった場合は、骨折などほかの可能性を確認するためにレントゲンをおすすめすることがあります。
Q. 一度で治らないこともありますか?
まれに、1回の処置ではうまく戻らないことがあります。その場合は方法を変えてもう一度試したり、レントゲンなどの検査、整形外科での診察に進んだりすることがあります。
Q. また起きますか?くせになりますか?予防できますか?
幼児期には繰り返すことがありますが、輪状靱帯が発達してくる7歳前後にはほとんど起こらなくなります。手首をつかんで急に強く引っ張らない、持ち上げるときは脇の下や体を支えるようにすることが予防につながります。
Q. 何科を受診すればいいですか?
まずは小児科・救急外来の受診で大丈夫です。必要に応じて整形外科とも連携して診療します。
Q. 短期間に何度も起きているのですが、大丈夫でしょうか?
短期間に繰り返す場合は、念のため詳しく状況を確認させていただくことがあります。心配なことがあれば、遠慮なくご相談ください。
Q. 何歳くらいまで注意が必要ですか?
1歳〜就学前ごろに多く、2〜3歳ごろが最も多い年齢です。輪状靱帯が発達してくる7歳を過ぎるとほとんどみられなくなります。
Q. 処置のあと、いつも通り遊ばせて大丈夫ですか?
はい。処置後は特別な安静や固定は基本的に必要なく、いつも通り抱っこや遊びをして問題ありません。登園・登校も普段通りで構いません。
この資料は一般的な説明です。お子さんごとに判断は変わります。