AMPL KIDS HEALTH GUIDE
耳の下の腫れと、聞こえの変化に注意


酸っぱい物は避け、少しずつ。
コップや食器も分けます。
聞こえの変化は早めに相談。
Q. 血液検査をしなくても大丈夫ですか?
はい。おたふくかぜは、腫れ方や周りの流行状況などから診察で診断できることがほとんどです。血液検査やウイルスの検査は、症状が典型的でない場合や診断をはっきりさせたい場合にのみ行います。
Q. 耳の聞こえが心配です。どんなときに注意すればいいですか?
まれに片方の耳の聞こえが悪くなることがあります。腫れが軽くても起こりうるため、聞こえにくさ・耳鳴り・ふらつきに気づいたらすぐご連絡・受診を。早めに耳鼻咽喉科での聴力チェックが大切です。
Q. 保育園・幼稚園・学校はいつから行けますか?
耳の下・あごの下の腫れが出てから5日を経過し、かつ全身状態が良好であることが目安です(学校保健安全法の基準)。腫れ自体は2週間ほど残ることもありますが、それを理由に長く休む必要はありません。
Q. ワクチンは受けた方がいいですか?
おたふくかぜワクチンは現在、任意接種です(2回接種が推奨されています)。まれに起こる耳の聞こえの問題などを防ぐ意味でも、まだ受けていないごきょうだいなどがいらっしゃれば、接種のタイミングを診察でご相談ください。
Q. 一度かかったら、もうかかりませんか?
多くの場合、一度感染すると免疫がつき、再びかかることは少ないとされています。ただし、似たような腫れを繰り返すお子さんの中には、別の状態(反復性耳下腺炎など)のこともあります。繰り返す場合は診察でご相談ください。
Q. すっぱいものは本当にダメですか?何を食べさせればいいですか?
すっぱいもの・刺激の強いもの(かんきつ類、酢のもの、炭酸飲料など)は唾液の分泌を刺激して痛みが増えやすいため避けてください。おかゆやスープなど、やわらかくて噛まずに済むものがおすすめです。
Q. 合併症にはどんなものがありますか?
まれに、耳の聞こえの問題(ムンプス難聴)、頭痛や嘔吐を伴う髄膜炎のような症状、強いおなかの痛み、思春期以降の男の子では陰嚢の腫れ・痛みなどが起こることがあります。すぐ受診してほしいサインに当てはまる様子があれば、すぐにご連絡ください。
Q. 耳下腺の腫れを繰り返しています。これもおたふくかぜですか?
何度も繰り返す腫れは「反復性耳下腺炎」という別の状態のことがあります。発熱は軽く経過も異なりますが、初めての腫れのときは区別がつきにくいこともあるため、繰り返すかどうかも含めて診察で経過をみていきます。
この資料は一般的な説明です。お子さんごとに判断は変わります。