認識と、専門の病院へのつなぎ方
Q. まわりの人にうつる病気ですか?
いいえ、かぜのように人から人へうつる感染症ではありません。原因はまだはっきりとは分かっていませんが、うつる病気ではないと考えられています。
Q. なぜ、すぐに専門の病院へ紹介されるのですか?
心臓の血管(冠動脈)にこぶができることがある病気です。早い段階で適切な治療を受けるほどそのリスクを大きく下げられることが分かっているため、疑った時点でできるだけ早く専門の病院につなぐようにしています。
Q. 熱が5日未満でも、川崎病を疑うことがある?
はい。以前は熱が5日以上続くことが目安とされていましたが、今の考え方では熱が続いた日数にかかわらず、ほかの症状がそろえば早期に疑って調べます。
Q. 熱以外の症状が1つ2つしかありません。可能性は?
はい、あります。特に赤ちゃん、なかでも生後6か月未満のお子さんは症状がそろいにくく、少ない症状でも可能性を考えて詳しく調べることがあります。
Q. BCGの注射あとが赤くなっています。大丈夫?
川崎病の症状のひとつとして、BCGの接種あとが赤くなることが知られています。ほかの症状とあわせて診察で確認しますので、気づいたら教えてください。
Q. 治療後、心臓は大丈夫?後遺症は残りますか?
早い段階で適切な治療を受けることで、心臓の血管にこぶができる割合を大きく下げられることが分かっています。冠動脈にこぶができていないかを心エコーで繰り返し確認し、見守っていきます。
Q. なぜ心エコーの検査をしばらく続けるのですか?
心臓の血管の状態を確認し、こぶができていないか、できていても自然に落ち着いていくかを見守るためです。目安として発症後2〜3週目、6〜8週目、半年〜1年後あたりで確認することが多く、指示された受診日にはできるだけお越しください。
Q. 予防接種は、いつから受けられますか?
免疫グロブリンの点滴治療を受けた場合、麻疹・風疹・水痘などの生ワクチンは目安として6か月ほど間隔を空ける必要があります。次の予防接種の前に主治医・専門の病院に必ず確認してください。
Q. いつから保育園・幼稚園・学校に戻れますか?
川崎病そのものに一律の出席停止のルールはありません。全身状態が落ち着いていること、心臓の状態を専門の医師が確認したことを踏まえ、主治医と相談しながら判断します。
Q. 川崎病の原因は分かっているのですか?
まだはっきりとは分かっていません。かぜのようにうつる病気ではないと考えられています。
この資料は一般的な説明です。お子さんごとに判断は変わります。