AMPL KIDS HEALTH GUIDE
AMPL for kids

インフルエンザ

おうちでの過ごし方と、見ておきたいサイン

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これは何?

急に高い熱が出る、かぜとは違う感染症です

  • インフルエンザウイルスによる感染症。ふつうのかぜと違い、熱が急に上がって38〜39℃台以上の高熱になり、体の節々や頭の痛みが強いのが特徴(せき・のどの痛み・鼻水を伴うことも)。
  • 飛沫(せき・くしゃみ)や、ウイルスのついた手で目・鼻・口をさわることでうつる。流行期は保育園・学校・家庭内で広がりやすい。
  • 多くのお子さんは、おうちでの安静と水分で自然によくなっていく
  • ごくまれに脳症や肺炎など重い合併症がある。見逃したくないサインは後半にまとめています(心配しすぎず、サインだけ覚えておく)。
一般的な情報です
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経過の見通し

熱は数日、多くは自然によくなります

  • 高熱は数日続くことが多い。抗ウイルス薬を使うと、発熱期間が通常1〜2日ほど短くなる見込み(使わなくても、多くは自然に軽快します)。
  • いったん熱が下がって、また上がることもあります。
  • 熱が5日以上続く、いったん下がって再び高熱が出た、というときは受診のめやすです(くわしくは後半の受診サインへ)。
一般的な情報です
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検査について

検査が「陰性」でも、否定はできません

  • 診断は、症状の様子と、鼻の奥をぬぐう迅速抗原検査を組み合わせて行う。
  • 熱が出てすぐ(発症から数時間以内)の検査は、実際にかかっていても「陰性」に出やすい
  • 発症から半日〜2日ほどが、最も正確に見つけやすい時間帯です。
  • 症状や周りの流行状況から、検査が陰性でも臨床的にインフルエンザと判断し、治療方針を決めることがあります。
一般的な情報です
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おうちでのケア

見るのは「体温計の数字」より「様子」

  • 水分:少しずつ、こまめに。麦茶・湯冷まし・経口補水液など、飲めるもので構いません。
  • 休息:無理に食べさせる必要はありません。お部屋の温度・湿度を整えて安静に。
  • 様子:体温計の数字より、「飲める・反応する・眠れる」を見てください。
一般的な情報です
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解熱剤について

使える薬・使わない薬があります

  • つらさをやわらげたいときは、アセトアミノフェンを使います。
  • ジクロフェナクナトリウム(ボルタレン)・メフェナム酸(ポンタール)・アスピリンは、お子さんのインフルエンザでは使いません。
  • 市販の解熱薬・かぜ薬を使う前に、成分を確認するか、診察でご相談ください(お薬の種類や量は診察で決めます)。
一般的な情報です
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大切な注意 ─ 異常行動

発熱から2日間は、そばで見守ってください

  • 突然走り出す・部屋やベランダから飛び出そうとするなど、いつもと違う危険な行動が、発熱から2日以内に見られることがある(学童期以降、特に男児で報告が多いが、女児でも起こりうる)。
  • 抗ウイルス薬を使った・使わなかったに関わらず起こりうるとされています。だからこそ、薬の有無にかかわらず全員にお伝えしたい注意です。
  • 窓・玄関の施錠を確認し、できればベランダに面していない部屋・1階のお部屋で休ませる。眠っている間もそばで見守ってください。
一般的な情報です
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受診サイン

こんなときは、すぐご連絡・受診を

今すぐ119番・救急車

  • 呼びかけへの反応が鈍い・すぐ眠り込む・様子がおかしい
  • けいれんが15分以上続く・短時間で繰り返す・体の左右で動きが違う
  • 息が速い・呼吸が苦しそう・唇の色が悪い

すぐに相談・受診

  • 「わけのわからないことを言う・する」が1時間以上続く/何度も繰り返す
  • 突然走り出す・飛び出そうとするなど、いつもと違う危険な行動
  • 水分がほとんど摂れない、ぐったりして目を離せない
  • 熱が一度下がったあと再び高熱/熱が5日以上続く
  • 生後6か月未満や、心臓・呼吸器・神経・免疫の持病があるお子さんは、軽い変化でも早めにご連絡を
一般的な情報です
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登園・登校の目安

「発症後5日」かつ「解熱後2日(幼児3日)」

  • 学校保健安全法では、発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまでは出席停止です。
  • 発症日・解熱日は「0日目」として数えます。
  • 両方の条件を満たす必要があります(どちらか片方だけでは足りません)。
一般的な情報です
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家族・予防

広げないための、おうちでの工夫

  • 飛沫と、ウイルスのついた手で目・鼻・口をさわることでうつります。手洗い・換気、タオルや食器を分けることで広がりを抑えます。
  • せき・くしゃみのときは、口と鼻をおおう。
  • 予防接種は流行前が基本です(受け方や時期は診察でご相談ください)。
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よくあるご質問 ①

検査とお薬のこと

Q. 検査で「陰性」でした。違うということ?

否定はできません。熱が出てすぐ(発症12時間以内)は、かかっていても陰性に出やすく、流行状況や症状から、陰性でも治療を進めることがあります。

Q. なぜすぐ検査してくれないの?

発症から半日〜2日たった頃が最も正確です。早すぎる検査は「念のため」でも偽陰性が多く、かえって判断を誤らせることがあります。

Q. 抗ウイルス薬(タミフル等)は必ず使う?

全員に必須ではありません。年齢・重症度・持病の有無で必要性を判断します。健康なお子さんの軽症では、使わない選択もあります。

Q. 解熱剤は何を使っていい?

アセトアミノフェンは使えます。ボルタレン・ポンタール・アスピリンは使いません。市販薬は成分を確認するか、ご相談ください。

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よくあるご質問 ②

見守り・登園・家族のこと

Q. 「異常行動」が心配。お薬のせい?

お薬を使っても使わなくても起こりうるとされています。だからこそ、発熱から2日間は一人にせず、施錠や1階での就寝などの備えを。

Q. 熱が下がらない/また上がった。

5日以上続く、いったん下がって再び高熱、ぐったり・水分がとれない、は受診のサインです。迷うときはご連絡を。

Q. いつから保育園・学校に行ける?

発症した日から5日、かつ解熱した日から2日(幼児は3日)が過ぎるまではお休み。発症日・解熱日は0日目と数え、両方を満たす必要があります。

Q. きょうだいや家族にうつる?予防は?

飛沫と、手を介してうつります。手洗い・換気・タオルを分けるなどで広がりを抑えます。予防接種は流行前が基本です。

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気になることは、
遠慮なく主治医に。

この資料は一般的な説明です。お子さんごとに判断は変わります。