口の痛みと手の発疹がある子どもを見守る家族とフェルトのカワウソ AMPL KIDS HEALTH GUIDE
AMPL for kids

手足口病・
ヘルパンギーナ

発疹より、水分と反応を見る

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これは何?

夏に流行しやすい「夏かぜ」の仲間です

  • 手足口病・ヘルパンギーナは、いずれも夏に流行しやすいウイルス(エンテロウイルスの仲間)による感染症。まとめて「夏かぜ」と呼ばれ、主に4歳以下の乳幼児によくみられます。
  • 原因ウイルスにはいくつも種類があるため、一度かかっても別の型で再びかかることがあります。珍しいことではありません。
  • 特効薬はなく、多くは体の力で自然に治っていく病気です。
一般的な情報です
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見るポイント

口の痛み・発疹・水分を見る

飲む・食べる時に痛がっていないか
手足手のひら、足の裏などに発疹があるか
水分少しずつ飲めて、尿が出ているか
口の痛み、手足の発疹、水分を確認する三場面のフェルト図解
一般的な情報です
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経過の見通し

熱は数日、発疹は1週間前後で落ち着きます

  • 発熱は手足口病で1〜3日、ヘルパンギーナで2〜4日程度で解熱し、皮疹・口腔内の病変は1週間前後で軽快することが多いです。
  • 近年多いタイプ(CVA6型)では、水疱が大きめで扁平になり、体や顔にも広がって水ぼうそうと見分けがつきにくいことがあります。
  • このタイプでは、発症から数週間後に爪が浮いてはがれることがあります。心配いらない自然な経過で、4週間ほどで生え変わります。
一般的な情報です
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検査について

診察での様子を見て診断します

  • 診断は、熱の経過と発疹・口の中の様子を診察で確認することで行います(臨床診断で十分なことが多いです)。
  • 血液検査などは基本的に不要です。他の病気が疑われる場合や、症状が重い・長引く場合にのみ、必要に応じて行います。
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おうちでのケア

冷たくやわらかく、少しずつ

冷たくやわらかい食事、少量の水分、手洗いの三つのフェルト場面
1

しみにくい物

アイス・ゼリー・麦茶など、冷たくてのどごしのよいもの。

2

少しずつ飲む

経口補水液も回数を分けて。無理せず早めに連絡を。

3

手を洗う

トイレ・おむつ替えのあとは丁寧に。

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お薬について

お薬は診察で決めます

  • 熱や口の痛みがつらそうなときの解熱剤・痛み止めの使い方は、診察で相談してください。市販薬を自己判断で使うのは避けます。
  • 市販のお口に塗る薬(口内炎用のジェルなど)も、小さなお子さんでは思わぬ影響につながることがあるため、自己判断では使いません
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大切な注意

爪のはがれと、いつもと違う発熱

  • 発症から数週間して爪がはがれてきても、自然な経過で心配いりません(4週間ほどでまた生えてきます)。起きてから慌てないよう、事前に覚えておいてください。
  • 高熱が3日以上続く、または一度下がった熱が再び上がる場合は、受診のサインです。
  • 目が赤い・くちびるが赤く腫れる・首のリンパ節が腫れているなど、いつもの手足口病・ヘルパンギーナとは違う症状を伴う発熱があるときは、別の病気の可能性も確認します。
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受診サイン

こんなときは、すぐご連絡・受診を

今すぐ119番・救急車

  • けいれんを起こした、または寝入りばなに手足がビクッとなる動きを何度も繰り返す
  • 呼吸が速い・苦しそう、唇や顔色が悪い

すぐに相談・受診

  • ぐったりして反応が悪い、視線が合わない、あやしても泣かない
  • 6〜8時間以上おしっこが出ていない、泣いても涙が出ない、ぐったりしている
  • 手足に力が入らない、急に歩き方がおかしい
  • 高熱が3日以上続く、または一度下がった熱が再び上がる
  • 目が赤い、くちびるが赤く腫れる・ひび割れる、首のリンパ節が腫れているなど、いつもと違う症状を伴う発熱
  • 生後3か月未満の赤ちゃんが発熱した場合は、上のサインがなくても早めに連絡
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登園・登校の目安

発疹ではなく、食事と体調で判断

  • 発疹が残っているかどうかではなく、熱がなく口の中の痛みで食事に困らず、体調・機嫌が普段どおりであることを目安に判断します。
  • ウイルスは治ったあとも便の中に2〜4週間ほど出続けることがありますが、それを理由に長く休ませる必要はありません。
  • 最終的な基準は、通っている園・学校にもご確認ください。
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家族・予防

手洗いを、家庭と園の両方で

  • トイレ・おむつ替えのあとの手洗いを、家庭・園双方で丁寧に行います。
  • 手洗いを徹底しても、家庭内でうつることは珍しくありません。過度に心配しすぎず、体調の変化に気をつけて過ごしてください。
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よくあるご質問 ①

検査・経過・爪のこと

Q. 血液検査をしなくても大丈夫ですか?

はい。熱の経過と発疹・口の中の様子を診察で確認することで診断できる病気です。多くの場合、血液検査なしでもしっかり診断できます。

Q. 何日くらいで良くなりますか?

熱は手足口病で1〜3日、ヘルパンギーナで2〜4日ほどで下がることが多く、発疹や口の中の病変は1週間前後で落ち着いていく見通しです。

Q. 数週間して爪がはがれてきました。大丈夫?

手足口病のあと(特に体や顔にも発疹が広がったタイプ)では、数週間してから爪が浮いてはがれることがあります。心配いらない自然な経過で、4週間ほどでまた生えてきます。

Q. 一度かかったのに、また同じ症状が出ました。

原因ウイルスにはいくつもの種類があるため、以前と違う型にかかって再びなることがあります。珍しいことではありません。

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よくあるご質問 ②

登園・家族・水分・食事

Q. 保育園・幼稚園・学校はいつから行けますか?

発疹が残っているかではなく、熱がなく、機嫌・食欲を含めた全身の状態が普段どおりであれば登園・登校できます。最終的な基準は通っている園・学校にご確認ください。

Q. 大人にもうつりますか?

手洗いを徹底してもご家庭内でうつることは珍しくありません。過度に心配しすぎず、体調の変化に気をつけて過ごしてください。

Q. 水分も食事もとれず心配です。点滴は必要?

経口補水液を少しずつ、回数を分けて試してください。それでも水分が摂れない場合は点滴が必要になることもあるため、無理せず早めにご連絡・受診ください。

Q. 口の中が痛そうです。何を食べさせればいい?

アイス、ゼリー、麦茶など冷たくてのどごしのよいものがおすすめです。酸っぱいもの、塩気の強いもの、炭酸飲料は口にしみるため避けてください。

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よくあるご質問 ③

お薬と、うつさない工夫

Q. 口に塗る市販の薬を使ってもいいですか?

市販の口内炎用ジェルなどは、小さなお子さんでは思わぬ影響につながることがあるため、自己判断では使わないでください。お薬は診察で決めます。

Q. きょうだいや周りの子にうつさないために?

トイレ・おむつ替えのあとの手洗いを家庭・園双方で丁寧に行ってください。ただし手洗いを徹底しても家庭内でうつることは珍しくありません。

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フェルトのカワウソと親子
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気になることは、
遠慮なく主治医に。

この資料は一般的な説明です。お子さんごとに判断は変わります。