AIIKU PEDIATRICS

手足口病
ヘルパンギーナ

夏に多い、口の中が痛くなるかぜ

AMPL

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はじめに

夏に多い、
口の中が痛くなるかぜです

手足口病とヘルパンギーナは、夏によく流行するウイルスの感染症です。手のひらや足の裏、口の中に小さな水ぶくれができ、熱が出ることもあります。

多くは数日で自然によくなりますが、口の中が痛くて、水分や食事がとりにくくなることが一番の心配ごとです。まずは落ち着いて、飲めているかどうかを見てあげてください。

一般的な情報です
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おうちでのケア

見るのは「食べたか」より「飲めたか」

01 — Fluids

水分を少しずつ

冷たくてしみないもの(アイス・ゼリー・麦茶など)を、少量ずつ何度も。酸っぱいもの・しょっぱいもの・炭酸はしみるので避けましょう。

02 — Food

食事は無理させない

数日食べが細くても心配いりません。やわらかく刺激の少ないものを、食べられる範囲で。飲めていれば大丈夫です。

03 — Rest

ゆっくり休ませる

熱や口の痛みでぐずりやすい時期です。無理に外に連れ出さず、静かに過ごしましょう。

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登園の考え方

めやすは「発疹」ではなく
「本人の様子」

発疹が残っているかどうかではなく、熱がなく、口の中の痛みが落ち着いて、普段どおり食事や水分がとれているか、全身の様子が安定しているかで判断します。

ウイルスは治ったあとも便の中にしばらく残ることがありますが、それを理由に登園を延ばす必要はありません。手洗い、とくに排便のあとの手洗いを、ご家庭と園の両方で続けてあげてください。

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すぐ受診してほしいサイン

次のようなときは、
ためらわず受診してください

全身の様子がおかしい

けいれんを起こした/ぐったりして視線が合わない、あやしても泣かない/寝入りばなに手足がビクッとなる動きを繰り返す/呼吸が速い・苦しそう、唇や顔色が悪い。

水分がとれていない(脱水)

半日どころか6〜8時間以上おしっこが出ていない/涙が出ない、ぐったりしている/手足に力が入らない、急に歩き方がおかしい。

高熱が3日以上続く、一度下がった熱が再び上がるときも、再度ご相談ください。熱と発疹が長引き、目の充血や唇・手足の変化もあわせて見られるときは、念のため受診してください。

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お薬について・知っておきたいこと

解熱剤は「つらさ」を
やわらげるためのもの

熱そのものを下げることが目的ではなく、しんどくて眠れない・水分がとれないときに、少し楽にするために使います。お薬の種類や量は、診察でお子さんに合わせて決めます。市販薬を使う前に、一度ご相談ください。

種類によっては、治ったあと数週間してから爪が浮いたり、はがれたりすることがあります。理由ははっきりしていませんが、自然な経過で心配はいりません。少し時間はかかりますが、また生えてきます。

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よくあるご質問

心配になりやすいこと

Q. 爪が剥がれるって本当?

まれにありますが、心配はいりません

感染したウイルスの種類によっては、治ったあと数週間してから爪が浮いたり、はがれたりすることがあります。自然な経過で、時間とともにまた生えてきます。

Q. また同じ病気になる?

別のウイルスで、何度もかかることがあります

原因になるウイルスはいくつも種類があるため、一度かかっても、また別の型にかかることがあります。小さいお子さんでは、繰り返すことも珍しくありません。

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気になることは、
遠慮なく相談してください。

この資料は一般的な説明です。お子さんごとの判断は、診察でご相談ください。