生活リズムを整え、いつもと違うサインに気をつける
Q. 頭痛があると聞くと心配です。脳の病気ではないですか?
神経の診察で気になる所見がなく、痛み方のパターンが典型的な場合は、画像検査をしなくても診断・方針を決められることがほとんどです。気になるサインがある場合には、念のため画像検査をおすすめすることがあります。
Q. 片頭痛と緊張型頭痛はどう見分けるのですか?
片頭痛はズキズキと脈打つように痛み、光や音がつらく、動くと悪化しやすいのが典型です。緊張型頭痛は頭全体が締めつけられるように重く痛み、動いても悪化しにくい傾向があります。ただしお子さんはうまく説明できないことが多く、両方が混ざって見えることもよくあります。
Q. 痛み止めはどのくらいの頻度で使っていいですか?
使い方の目安は診察でお伝えします。目安を超えて頻繁に使うと、かえって頭痛が悪化してしまうことがあるため、使う回数が増えてきたと感じたら一度ご相談ください。
Q. 頭痛で学校を休みがちです。どうしたらいいですか?
まずは睡眠・食事・生活リズムを整えることから始めます。それでも休みが続く場合は、無理のない範囲での段階的な登校(1時間目だけ登校するなど)を一緒に考えていきます。
Q. 朝になると頭が痛い、立ちくらみもすると言います。関係ありますか?
朝方に強く午後には楽になる頭痛や、立ちくらみ・動悸をともなう場合は、「起立性調節障害」が関わっていることがあります。片頭痛や緊張型頭痛と合併することもあるため、診察であわせて確認します。
Q. 頭痛もちの体質は、大人になっても続きますか?
成長とともに落ち着いていくお子さんも多くいます。生活リズムを整えることや、きっかけになるものを避けることで症状が軽くなっていくケースがよくみられます。
Q. 頭痛の予防薬はありますか?
頭痛が頻繁で生活に支障が出ている場合は予防的なお薬を検討することもありますが、まずは生活面の工夫を優先し、診察のうえで判断します。
Q. 6歳未満なのに頭痛を訴えます。大丈夫でしょうか?
年齢の低いお子さんの新しい頭痛は、他の原因が隠れていないか慎重に確認する対象です。初めて経験するような頭痛の場合はすぐにご相談ください。
Q. どんなときに画像検査(CT・MRI)が必要になりますか?
朝方や夜中の頭痛で目が覚める、手足に力が入りにくい、様子がいつもと違う、日ごとに頭痛が強くなる、などのサインがある場合に検討します。典型的なパターンであれば通常は不要です。
Q. きょうだいや家族にも頭痛もちが多いのですが関係ありますか?
片頭痛は体質的な要素があるとされます。診察で経過やご家族の状況もあわせて伺います。
この資料は一般的な説明です。お子さんごとに判断は変わります。