発熱した子どもを見守る保護者とフェルトのカワウソ AMPL KIDS HEALTH GUIDE
AMPL for kids

こどもの
発熱

おうちでの見守りかた

AMPL
これは何?

数字より、お子さんの様子を見る

  • 発熱は、体がウイルスや細菌に反応している状態です。体温の数字より、水分がとれるか・呼びかけに反応するか・眠れているかを見ることが大切です。
  • 多くの発熱は数日で自然に良くなります。ただし月齢が低いほど見た目だけでは判断しにくいため、受診の基準が変わります。
一般的な情報です
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見るポイント

熱の高さより、様子を見る

飲める少しずつ水分がとれる
反応する目が合い、呼びかけに応じる
眠れる苦しまずに休めている
水分をとる子どもと見守る保護者
一般的な情報です
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経過の見通し

多くはウイルス感染で、数日で軽快します

  • 3か月〜3歳の発熱の大半はウイルス感染に伴うもので、自然に軽快します。
  • 生後3か月未満でも、実際の細菌感染は約1〜1.5割程度にとどまりますが、月齢が低いほど症状だけでの判別は困難という前提で対応します。
  • 発熱が5日以上続く場合は、まれに全身に炎症が広がる病気(川崎病など)が隠れていることがあります。
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検査について

全員に同じ検査をするわけではありません

  • 様子が落ち着いている(低リスクの所見のみの)3か月〜3歳児に、画一的な血液検査・画像検査は行いません。発熱のみを理由にした全例胸部X線も行いません。
  • 気になる所見がある場合や、発熱源不明が続く場合は、尿検査(乳幼児でも尿路感染は発熱だけのことが多い)・血算・CRPを状況に応じて行います。
一般的な情報です
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おうちでのケア

水分を少しずつ、楽に休ませる

水分、休息、心地よい服装を表す三つのフェルト場面
1

少しずつ飲む

一度にたくさん飲ませなくて大丈夫。

2

眠れたら休む

起こしてまで体温を測る必要はありません。

3

厚着をさせない

汗をかいたら、楽な服へ着替えます。

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お薬について

解熱剤は、つらさを和らげるために

体温計と子どもの全身状態を示すフェルト図解

眠れない。
水分がとれない。
そんなときに使います。

診察で決めた薬を、決めた量と間隔で使ってください。熱の数字だけで重症かどうかを判断しません。

一般的な情報です
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お薬の注意

お薬は診察で決めます

  • 解熱剤の第一選択はアセトアミノフェンです(解熱・鎮痛目的の対症療法で、感染症そのものへの治療ではありません)。
  • 解熱そのものを目的とした機械的な投与はしません。体温を下げること自体が目的ではなく、お子さんの苦痛緩和が目的です。
  • 手元にある別の薬を足したり、大人の薬を使ったりしないでください。冷たいタオルで無理に体温を下げる必要もありません。
一般的な情報です
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大切な注意

月齢・基礎疾患・渡航歴を忘れずに

  • 生後3か月未満で体温38.0℃以上ある場合は、元気そうに見えてもすぐ受診してください。
  • 免疫の病気、抗がん剤治療中、脾臓がない、先天性心疾患、体に管が入っている場合は、元気そうでも早めに相談を。
  • 最近海外へ渡航した場合は、受診時に渡航先と時期を伝えてください。
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受診サイン

この変化は、時間を待たずに受診

今すぐ119番・救急車

  • けいれんが5分以上続く
  • 呼びかけに反応しない
  • 呼吸が弱い
  • 唇や顔色が青い

すぐに相談・受診

  • 生後3か月未満で体温が38.0℃以上ある
  • ぐったりしている・呼びかけへの反応が乏しい・あやしても笑わない
  • 押しても消えない赤紫色の斑点や、皮下出血のような跡がある
  • 首が硬い・頭のてっぺんのやわらかい部分がふくらんでいる
  • けいれんを繰り返す・けいれんの後に意識がなかなか戻らない
一般的な情報です
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受診サイン(続き)

様子を見続けずに、医療機関へ連絡を

すぐに相談・受診

  • 呼吸が速い・肩で息をしている・うなるような呼吸をしている
  • 手足が冷たい・皮膚がまだらになっている
  • 水分がほとんど摂れない・おしっこの回数・量が減っている
  • 保護者の方から見て「いつもと様子が違う」と強く感じる

すぐに相談・受診

  • 発熱が5日以上続いている
  • 免疫の病気、抗がん剤治療中、脾臓がない、先天性心疾患、体に管が入っている
  • 最近、海外へ渡航した
  • 判断に迷うときは、受診して大丈夫です
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よくあるご質問 ①

熱の数字と、解熱剤のこと

Q. 何度から「発熱」ですか?

一般的には体温38.0℃以上を発熱と考えます。特に生後3か月未満のお子さんは、38.0℃以上というだけで詳しい検査が必要になることがあるため、まず受診してください。

Q. 熱がなかなか下がりません。解熱剤を追加していい?

お薬は診察で決めます。決められた時間より早く追加したり、種類を変えたりする前に、必ず医師・薬剤師に相談してください。熱が下がるかどうかだけで、病気の重さを判断することはできません。

Q. 解熱剤で熱が下がったので、もう安心していい?

熱が下がっても、ぐったりしている・水分が摂れないなどの様子があれば油断はできません。「すぐ受診してほしいサイン」を参考に、お子さんの様子全体を見てください。

Q. 熱以外に何を見ればいいですか?

体温の数字だけでなく、水分がとれているか・呼びかけに反応するか・眠れているかを見ます。飲めていて目が合い、眠れているなら、多くはおうちで様子を見られます。

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よくあるご質問 ②

経過・基礎疾患・渡航歴

Q. 何日くらいで治りますか?

3か月〜3歳のお子さんの発熱の多くは、ウイルス感染によるもので数日で自然に良くなります。5日以上続く場合や、途中で様子が変わった場合は、あらためて受診してください。

Q. 以前、熱性けいれんを起こしたことがあります。

短時間でおさまり、その後すぐに意識がはっきり戻るタイプの熱性けいれんは、多くの場合そのまま様子を見られます。ただし、けいれんが長引く・繰り返す・意識がなかなか戻らない場合はすぐ受診してください。

Q. 基礎疾患があるのですが、いつもと違う対応が必要?

免疫の病気、抗がん剤治療中、脾臓がない、先天性心疾患、体に管が入っている場合は、元気そうに見えても通常の見た目の判断が適用できないことがあり、早めに相談してください。

Q. 海外に行った後の発熱でも同じ対応でいい?

いいえ。直近の海外渡航歴がある場合は「ウイルス性が大半」という通常の前提が成立しないことがあるため、受診時に渡航先と時期を必ず伝えてください。

一般的な情報です
フェルトのカワウソと親子
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気になることは、
遠慮なく主治医に。

この資料は一般的な説明です。夜の見守り方や解熱剤について、もう少し詳しく知りたいときは「みなとん」へ。

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